移転

　以前の記事にも書きましたように移転先を探していましたが、ほどほどの物件を見つけ、来月中旬に移転することにしました。

　２５年に亘る山里暮らしを経て人口７万人弱の地方の小都市に移り住みます。当分の間、これまでの山里との二重生活を送るつもりです。

　９月下旬からこのブログを「地方小都市暮らし@寧舎」と改名して、移転先での新しい暮らしを綴るつもりです。引き続きご愛読いただけましたら嬉しい限りです。

　

熱帯夜

　我家ではエアコンを設置していません。標高が高く、緑に囲まれているので、窓を開け放しておけば、エアコンの必要は感じません。2階の寝室では、２つの窓をあけ、夕方から一方の窓辺に扇風機をおいて外気を入れるようにしています。寝る頃には室内の熱気が追い出されて快適な室温になっています。

　ところが今夏はそうは行きません。寝る頃になっても外気が２７℃から２８℃もあり、夜中になっても扇風機のタイマーを何度も入れる始末です。結局朝まで25℃以下にはならない日が続いています。そればかりでなく湿度も高いので、寝苦しい夜に閉口しています。

　それでも日中は、裸同然の姿で過ごしていますので、結構問題なく過ごしています。幸い家の中は勿論、庭に出ても外からは見えないので、家内までも人様には見せられないような格好で過ごしています。ただし猿だけはそれを知っているようです。先日も「人間て、毛のないヤツらだなー」というような表情で見ていました。

　平野部で暮らしている人たちからは「何をほざくか」とお叱りを受けるようなことを書きましたが、それほど例年になく熱い夏だと言いたかっただけです。