地方小都市暮らし@寧舎

25年に亘る山里暮らしを経て人口7万人弱の地方の小都市に移り住みました。そこでの新しい暮らしを綴ります。

オオルリ

2006-05-17 10:20:07 | 自然
 久し振りに早朝のウォーキングに行く。

 オオルリが樅の木の天辺から、きれいな鳴き声で迎えてくれる。田植えの終わった田んぼからは蛙の合唱。少し行くと、別のオオルリが縄張りを主張して、沢の音に負けない大声で鳴いている。谷間にこだまして、正に至福のときだ。どうやらクロツグミの華麗な鳴き声も混じっている。

 少し重い身体を坂道に沿って押上げていくと汗が出てきて、間もなく頭が無の世界に入っていく。

オオルリの鳴き声は http://www.blk.mmtr.or.jp/~yuri/birdsongs.html
姿は http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/hitaki/ooruri.htm
をクリックしてみてください。

 家に戻ると、カナディアンルーベンスが咲き出したばかり。山里の生活も悪くない。

暗い表情

2006-05-12 10:14:15 | 日常生活
 4月中旬から、母の入退院、別の病院への通院、父の介護と、慌しい。数えてみたら、4月中旬から6つの病院に出入りしている。常時心が落ち着かずイライラしている。家内との話題も、両親のことばかり。鏡の向こうにいる自分の顔が暗い。このままで、気持ちを切り替えないと、自分達の身体を壊してしまいそう。

 山里で暮らしていると、土いじりが気分転換に有効だ。庭の雑草を抜いたり、畑を耕して苗を植えたりしながら、土の臭いを嗅いでいると、気分が落ち着く。雑草取りや畑仕事にまとまった時間を取れれば、目に見える成果が上がり、それを夕方シャワーを浴びてから眺める気分は実に良い。田舎暮らしならではのストレス解消法である。

 今朝は、家内と二人で、今年初めて、刈り払い機を使って草刈をした。2台の刈り払い機とも、エンジンが比較的順調にかかって、幸先がよい。