地方小都市暮らし@寧舎

25年に亘る山里暮らしを経て人口7万人弱の地方の小都市に移り住みました。そこでの新しい暮らしを綴ります。

自然

2011-03-24 15:06:14 | 自然
 大震災や原発災害をよそに、利根川の土手にはこんな光景が拡がっていました。

 大地震や大津波を起こすのも自然、こんな菜の花やホトケノザを咲かせるのも自然。その大自然の中で我々人間は営みを続けねばならない。悲しみにくれることもあり、喜びにあふれることもある。共に助け合って希望を捨てずに生きていかねばならない。

鎮魂

2011-03-16 14:01:03 | 木刻画
 こんなことが現実に本当に起こり得るのかと、眼を疑う出来事が発生した。

 人間の無力を思い知らされた大自然の猛威、津波。
 家族、家、財産を一瞬のうちに失う恐ろしさ。
 安全神話に騙された原子力発電。制御不能に陥りつつある放射能汚染。
 インフラの最も基本的なものである電力の不足に伴う大混乱。
 食料、飲物、衣料、医薬品、灯油、ガソリンなどの一刻も早い供給を求める被災者をよそに、買いだめに走る愚かさ。

 そんな中で、避難所の若者たちが体育館の壁に掲げた標語が力強い。「命があることを喜ぼう!」

 アップした絵は、「鎮魂」と名づけた第14作目の木刻画です。シナベニヤ、ジェッソ、水性絵具、油性パステルを使いました。

合掌

2011-03-08 17:03:31 | 木刻画
 これは、「合掌」と名づけた第13作目の木刻画です。シナベニヤ、ジェッソ、水性絵具、油性パステルを使いました。

 有難いことに私のファンだとおっしゃって下さる方から送って頂いたハンス・メイの絵に触発されて制作しました。