前回の当ブログに、「家族揃っての正月を迎えることができ、何も願うことがなく『ただただ感謝!』だけの初詣をしてきました。本当に有難いことです」と書きました。
今朝の朝日新聞の天声人語に次のようなことが載っていました。
「脚本家の山田太一さんが『災害や病気を経験している人とそうでない人とでは、人間の差が生じていると思います』と語っている。長年、漫然と日々を送ってきた身には、ぐさっと刺さる言葉である」
自分を翻って考えてみると、災害も病気も経験していないと言えます。私は終戦直後に満州で生まれ、両親が命からがらに私を連れて日本へ引き揚げてきました。その後、母が肺結核になり、長い療養生活の末に亡くなりました。そんな辛い経験はありますが、その後は幸いにして私自身は大きな災害も病気も今日まで経験していないと言えます。ただ災害や病気以外のことでは、苦しいこと、辛いこと、理不尽なことを人並みに経験しましたし、家内や子供達の健康にも大きな問題を抱えたこともありました。
しかし現在、前立腺肥大や臭覚・味覚異常、閃輝暗点などの加齢に伴う身体の不具合はあるものの、毎日を元気に楽しく過ごすことができます。つまり「病気を経験していない人」に属しています。したがって、生じてしまっている「人間の差」に対しては自覚を深めつつ、この健康な状態を有難いこととして感謝して生きて行きたいと思います。そしていづれは必ず来る身体の不調時にはそれを従容として受け入れることができたらと思います。
今朝の朝日新聞の天声人語に次のようなことが載っていました。
「脚本家の山田太一さんが『災害や病気を経験している人とそうでない人とでは、人間の差が生じていると思います』と語っている。長年、漫然と日々を送ってきた身には、ぐさっと刺さる言葉である」
自分を翻って考えてみると、災害も病気も経験していないと言えます。私は終戦直後に満州で生まれ、両親が命からがらに私を連れて日本へ引き揚げてきました。その後、母が肺結核になり、長い療養生活の末に亡くなりました。そんな辛い経験はありますが、その後は幸いにして私自身は大きな災害も病気も今日まで経験していないと言えます。ただ災害や病気以外のことでは、苦しいこと、辛いこと、理不尽なことを人並みに経験しましたし、家内や子供達の健康にも大きな問題を抱えたこともありました。
しかし現在、前立腺肥大や臭覚・味覚異常、閃輝暗点などの加齢に伴う身体の不具合はあるものの、毎日を元気に楽しく過ごすことができます。つまり「病気を経験していない人」に属しています。したがって、生じてしまっている「人間の差」に対しては自覚を深めつつ、この健康な状態を有難いこととして感謝して生きて行きたいと思います。そしていづれは必ず来る身体の不調時にはそれを従容として受け入れることができたらと思います。
明けましておめでとうございます。昨年は、このブログの更新をかなりさぼってしまいました。今年はそんなことがないようにしたいと思っていますが、さて実行できるやら。
私、家族揃っての正月を迎えることができ、何も願うことがなく「ただただ感謝!」だけの初詣をしてきました。本当に有難いことです。
同年代の友人達からは、大きな手術をしたとか、数ヶ月入院したとかいった賀状が届き、また昨年末には年下の友人の訃報も届きました。そうした年齢になったということのようです。
今日は風がないので、待ちかねたサイクリングに出かけました。昨年末に購入した新しいロードバイクにビンディングペダルを装着して今回が3回目のサイクリングです。
ビンディングペダルの装着は最初こわごわでしたが、だいぶ慣れてきました。
「骨盤をたてる」「肩甲骨を開く」「ペダリングを正しく」「ケイデンスを高く」などといったことを注意して走るのですが、すぐ元に戻ってしまいます。まあ、徐々にやっていきましょう。
「幸時、魔多し」と言われますので、せめて怪我だけはしないように注意しながら自転車を走らせて来ました。途中の昼食は、大好きな丸亀うどんの釜揚げ(大)でした。これで満足を感じる幸せを噛み締めながら、晴天に恵まれた新春初乗りを満喫してきました。
写真は、利根川土手のサイクリングコースです。左手後方に真っ白な浅間山が写っているのですが、ガラケーの写真ではよく見えませんね。
忘れた頃に更新する、地震のようなブログですが、本年もどうぞよろしく。
私、家族揃っての正月を迎えることができ、何も願うことがなく「ただただ感謝!」だけの初詣をしてきました。本当に有難いことです。
同年代の友人達からは、大きな手術をしたとか、数ヶ月入院したとかいった賀状が届き、また昨年末には年下の友人の訃報も届きました。そうした年齢になったということのようです。
今日は風がないので、待ちかねたサイクリングに出かけました。昨年末に購入した新しいロードバイクにビンディングペダルを装着して今回が3回目のサイクリングです。
ビンディングペダルの装着は最初こわごわでしたが、だいぶ慣れてきました。
「骨盤をたてる」「肩甲骨を開く」「ペダリングを正しく」「ケイデンスを高く」などといったことを注意して走るのですが、すぐ元に戻ってしまいます。まあ、徐々にやっていきましょう。
「幸時、魔多し」と言われますので、せめて怪我だけはしないように注意しながら自転車を走らせて来ました。途中の昼食は、大好きな丸亀うどんの釜揚げ(大)でした。これで満足を感じる幸せを噛み締めながら、晴天に恵まれた新春初乗りを満喫してきました。
写真は、利根川土手のサイクリングコースです。左手後方に真っ白な浅間山が写っているのですが、ガラケーの写真ではよく見えませんね。
忘れた頃に更新する、地震のようなブログですが、本年もどうぞよろしく。