地方小都市暮らし@寧舎

25年に亘る山里暮らしを経て人口7万人弱の地方の小都市に移り住みました。そこでの新しい暮らしを綴ります。

雪少なし

2006-01-30 09:20:51 | 自然
 私の住んでいる地域では、冬の初めに雪が沢山降って以降、たいして降らない。お陰で、日陰を除いては雪が消えつつある。

その代わり、露出した地面が凍結する。その結果、排水配管の中継枡だけ残して、地面が10センチ近く持ち上がってしまう。それが時々融けると、その上を歩く度に陥没する。そのため、地表が凸凹になって、実に歩きにくい。

 一方、雪が積もっていると、歩くたびに圧雪されてしまい、これがツルツルになって、滑り易い。どちらにしても、寒冷地は暮らしにくい。

 

ササキさんとウサキさん(続編)

2006-01-24 09:07:38 | 自然
 久し振りに足首近くまでの雪が降り、それから一昼夜経過した今朝、ウォーキングに出かけた。新雪に新しい足跡が残っている。

 両手の指をそれぞれ折って数えてみると、ササキさんが16、ウサキさんが12だった。しかし、よく観察すると、立ち止まった後に別姓に変える器用な方もいらっしゃる。

 カモシカは3。ただし、足の指を折って数えたので、どうも正確でない。

祭り

2006-01-14 16:25:20 | 地元習俗
 14日は「どんど焼き」
 8日の日曜日に若い衆(還暦を迎えた私も未だ若い衆、本物の若い衆は絶滅品種)が集まって、田んぼの中に竹を立て、それに松、杉などを縄で括り付けた。これを14日の夜に燃やす予定。
 ところが、本日14日は今頃には珍しく雨になってしまった。それもかなりの雨量。果たしてどうするか。

 車で10分ほど下った街では、例年14日は「鳥追い祭り」。今までに一度しか見たことがなく、今年は休日に重なったので、先ほど見に行ってみた。

 町役場のホームページによれば「1月13日から翌14日の夜半にかけて行われる鳥追い祭り。農作物の害鳥・害虫を追い払う祈りを込めたこの行事は慶長9年に始まったと言われています。
 江戸時代に作られた直径1.5mもある大太鼓が大通りに並べられ、やがて街中を練り歩きます。
 「追い申せ、追い申せ、唐土の鳥を追い申せ」という声で祭りは最高潮に盛り上がり、見物の人々の「投げさっせ、投げさっせ」という声に応じて店々からみかんや景品などが投げられ、拾い合う人達の影が街頭の光の中で交錯します。こうして街中は夜半までにぎやかな雰囲気に包まれます」

 通行止めにしたハイストリート(目抜き通り)の真ん中に10数台の大太鼓が並び、道路際には屋台がずらっと並んで、何時もは死んだような(ちよっと言葉がすぎますが)商店街に人が大勢集まっていた。でも残念ながら途中で雨が降りだしたので、帰ってきてしまった。

 写真は、膝丈の刺し子の印半纏。何種類もあるようで、背中ばかり写真に撮ってきました。

ササキさんとウサキさん

2006-01-07 10:12:26 | 自然
 豪雪地帯では家がつぶれたり、雪下ろしで死亡したりと、悲惨な状況になっている。少しは雪の生活が分かるだけに、同情してしまう。私の住んでいるところでは、例年よりも雪の降る回数が多かったり寒さが厳しいということがあるが、積雪量は多くなく、今のところは身体のあちこちにシップを貼ることもなく過ごしている。

 積雪量が多くないので、裏山に登ることもできる。雪山では以前にも本ブログで書いたが、動物の足跡を探すのが面白い(足跡探しをご参照ください)。

 ウサギには「ササキさん」もいました。

新年

2006-01-04 12:05:15 | 日常生活
 明けましておめでとうございます。

 昨年閲覧していただいた方々には、お礼を申し上げます。

 毎回読んでいただいている方には、理屈ばった文章で退屈だろうなと、自分でも感じています。当初、少しでも笑いがこぼれるものを書こうと思っていましたが、結果的にはつまらないものになってしまいました。

 これを反省しつつ、細々とでも書き続けて行こうと思っています。どうか本年もよろしくお願い致します。