雨上がり

　一昨日の夜、低気圧の通過で、まとまった雨が降った。例年ならば雪が降っても可笑しくないのに、雨だった。
　昨日の朝は奇妙な雲が湧き、それを朝日が染めて、なかなかのスペクタクルショーだった。田んぼには雨水が溜まり、そこに赤く染まった雲が映っていた。

雲海

　今朝は寒さが和らぎ、穏やかな朝でした。
　こんな日は朝霧が谷間を埋め、山の上から見ると、山肌の濃淡の変化や山の端の木々の形が、実に美しいですね。

早朝スペクタクルショウ

　本当は、太陽が出たら起きて太陽が沈んだら寝るという生活パターンを採りたいが、現実は、季節に関係なく、時計に牛耳られた生活を行っている。そのため、この季節になって初めて、日の出の一大スペクタクルショウを見ることができる。
　私はどちらかと言うと、神仏に無関心な方に属するが、このときばかりは、思わず手を合わせて、家族のことなどを祈ったりすることがある。

石庭（畑）

　遂に雪が降り出しました。降ると云うのは大袈裟すぎる表現で、実際には北風に乗って上越国境から吹き寄せられたものです。上空は青空にも拘らず雪が舞い、それが地温の低い場所に融けずに溜まります。
　掲載写真は、大きな岩が鎮座する畑に舞い降りた雪です。京都の石庭のような感じになりました。