本当にたくさんの募金が集まったようです。

およそ2億円に達しています。

今回の募金でも、他の救う会から多額の余剰金を寄せていただいたものが
かなりの額になっていましたので
ゆうりちゃんの手術が成功した暁には
また、他の子を救うお金としてもプールできますね。

それとも、こうした余剰金をもっとうまく運用することで、何かが出来るのかもしれない。

今回の短い期間でもこの動きには、僕らの社会を築いて行くうえでの大きなヒントが示されていたように思います。

目標金額に達したということで、募金活動の終了が宣言されました。

皆様、本当にグッ     ジョブ!!!!!
です。

真に悟った人が8人、この国に居ればこの国は変えられるという話を聞いたことがあります。
マザーテレサみたいに、現代5聖者と呼ばれたような御人が8名居ればと。
しかし、今回痛感したことがあります。
ジャパンの希望。
それは、このたび動いてくれた皆自身です。
5000円でも、1万円でも、
「募金」という行為が何故か「偽善的良心」を問い掛けてくるように訓練されているこの現代人たる僕ら自身が
そうした気持ちを乗り越えて、アクションを起こした「結果」は「結果」として
それが当事者たち(救う会の皆さんや、お父さんやゆうりちゃん自身)にとってどれだけ大きな「勇気」で
あったかを考えると
こうした行い、生き方、考え方こそが、
日常的にいかにも人間らしい愚かさと、時に輝きを発する何でもないほとんどの人々によってこそ
やはり、未来は築かれるんだと思いました。

だからこそ、しゃーもない自分の日々の営みをこそ
どういう風に高めて行くかが、とても大事なんだな。

100点満点なんぞじゃないくても
人生5分5分なら、上等じゃないか、と。


引き続き、年末から渡航するゆうりちゃんのその後に、注目して、応援していきたいと思います。


以下、救う会の代表者からメッセージです。




◆ご支援ご協力いただきました皆様へ◆

11月24日より募金活動を始め、12月11日の時点で目標としていた1億4千万円を大きく越え、目標を達成致しました。

募金活動の経験もなく、ただ悠里ちゃんのために何かしたいという想いで集まった私たちにとって、救う会の活動は戸惑いの連続でした。
そんな私たちに、多くの方々が励ましのお言葉と、アドバイスをくださいました。 約20日間という短期間での目標達成は、皆様の多大なるご支援とご協力のおかげです。
救う会一同深く感謝申し上げます。

目標金額達成をもちまして街頭募金活動、募金箱設置の活動を一旦終了させていただきます。現在設置させていただいている募金箱につきましては、ご協力していただいた皆様と一緒に順次回収を進めております。
救う会としては12月20日頃までに事務局にお持ちいただければ幸いです。

皆様から頂戴した貴重な善意は、悠里ちゃんの命をつなぐ糧とし、ありがたく使わせていただきます。

悠里ちゃんはいつの日か再び家族や友達と遊べる日が来ることを楽しみにし、今も小さなからだで病と闘っています。
皆様から頂いた励ましの言葉や温かいお気持ちは、悠里ちゃんに希望と勇気を与えてくださいました。 私たちも皆様のお気持ちに感謝し、悠里ちゃんが笑顔で富山へ帰ってくる日を願い、これからも活動を続けてまいります。

ゆうりちゃんの渡米については手続きと準備が整い次第であり、現在12月28日を予定しています。 経過については随時このHPにて報告させていただきます。

今後とも温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。

2009年12月15日  ゆうりちゃんを救う会 高橋秀樹 松下好宏



http://saveyuuri.web.fc2.com/


三宅ブログ | コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )