先日渋谷のOEASTにて、喜納昌吉&チャンプルーズとkeycoと犬式アコースティックで競演した。最後にあの名曲「花」を共に唄い、感慨深かった。

(*近頃評判の高い、そして我々のルーツとしての犬式アコースティックを「生犬式a.k.a.Dogggystyle」か「犬式a.k.a.Unplugggedstyle」と名づけようか迷っている。)

参議院議員でもある喜納のおっちゃんは、
楽屋で初めて挨拶したときはジェイムス・ブラウンみたいなオーラが出ていた。
ドラムのカッキーらと「沖縄のJBやアレ」。
でもってわれわれ犬式は「三国志みたいだねアンタたち」と先生に誉められた。

チャンプルーズで唄うときは、声の通り方が「沖縄のボブや」と思った。
そんな喜納のおっちゃんが俺に「あんた声強いね。」と言ってくれたのは、
嬉しいものである。

そしてステージでサイケ柄のストラトを独特の三線弾きで刻みまくる姿は
それは喜納昌吉そのものでしかなった。


彼の主張。
活動。
目。
声。
エネルギー。
バンド。
曲。
唄。


言いたいことが山ほどある奴の鳴らすロック。
鳴らしたい音がたくさんある奴らの鳴らすロック。
チャンプルーズと犬式は同軸かもしれない。


打ち上げでおっちゃんに伝えた。

「率直にいって
 『仲間みつけちやった』て感じです。」


堅い握手がかえってきた。




写真)俺と喜納氏とkeyco。


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