自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

新ルパン三世 「ファイル M123 を盗め」

2005-07-09 | ルパン三世
新ルパン三世 第10話「ファイル M123 を盗め」(1977年12月5日)日本テレビ
役名:銭形警部

キャスト
ルパン三世:山田康雄 
次元大介:小林清志 
石川五ヱ門:井上真樹夫
峰不二子:増山江威子 
銭形警部:納谷悟朗
マルセル:佐々木功

パリ社交界の貴公子マルセル・デュラン(佐々木氏)のパーティに招待されたルパンと
不二子。
ハンサムで大金持ち・・・いかにも素敵なマルセルだが、彼の過去を暴こうとした者は皆謎の死を遂げていた。
マルセルの過去に興味を持った不二子は、ルパンと一緒にマルセルの屋敷を探索するが、マルセルに捕まってしまい不二子は人質に。
ルパンはベルト型の爆弾をしかけられ、マルセルの命令に従ってスコットランド・ヤードから「ファイルM123」 を盗む事になる。

数ある「ルパン三世」のエピソードの中から、どうしてこれを引っ張り出してきたかと言うと、やはり声と関係のあるお話をしたかったから。(笑)

このエピソードの中にルパン一家全員が銭形に変装して、ホンモノのとっつあんも加え、4人の銭形が全員集合するシーンがあります。
普通、ルパン等が銭形に変装したら、声も変わって悟朗さんが担当されますが、ここでは4人のとっつあんが登場した為、皆さんの声はそのままでした。
声を聞くと「これはルパンの変装!」とか、「これはホンモノのとっつあんだ!」とか分かると言う仕掛け。誰が誰だか、何の苦もなく分かります。

私はこのエピソードの英語版を観た事があります。(注)
英語版のキャストの皆さんは、全体的にあまり声に特徴がありません。
山田さんに比べて、妙に軽いルパン。悟朗さんに比べて全く迫力に欠ける銭形。
次元の方(かた)は、小林さんの声に少し似ていてちょっと驚きましたが、やはりそれ程目立った印象はありません。
五ヱ門は井上さんに比べて若さがない感じがしました。
でも、英語版だから違って当たり前・・・と思えば、それなりに見られました。

しかしです・・・例のとっつあんが大集合するシーンを観た時の事・・・誰が誰だか全然分からなかった。(爆)ルパンの変装どころか、ホンモノのとっつあんさえ分からない。
もう完全にお手上げ状態になり、日本語版の凄さも同時に確認した次第です。

声を聞いただけでキャラを認識出来ると言うのは、かなりスゴイ事だと思いました。
英語版でも見られていたのは、絵があったからこそ。
ルパンの絵があって声がするから、「ルパン(らしい)」と思えるのであって、声だけ聞いても全く分からなかったです。(爆)

他にも、ルパン達がファイルを盗み出して、フェラーリで突っ走っているシーンで、誰かが「Check point!」と言っていたのですが、やはり誰だか分かりませんでした。
(検問が見えるだけで、セリフを言っているキャラの絵は出てこない。)
オリジナルを観たら、小林さんが「検問だ」と仰っていて、あれは次元さんだったんだ!って分かりました。(笑)

最後にルパンのベルト爆弾の信号がもうすぐ赤に変わると言う所で(青、黄、赤の信号が付いていて、赤のランプは爆発間近と言う意味)ルパンが次元と五ヱ門に「二人とも車を降りろよ」と言うシーンが素敵です。
次元がさらにカッコ良く「おもしれえ。ルパン一家の壮絶な死にざまを見せてやろうじゃねえか。」と言うと、ルパンが次元と五ヱ門の友情に感じ入って「馬鹿だぜ、お前達は」と言うもの最高でした。
ちなみにこのシーンも、英語版だとカッコ良さが半分以下でした。(苦笑)
山田さんが、直前までひょうきんだったのに、急にシリアスに「車を降りろ」と言うあたり、本当にカッコイイですが、英語版は何だか軽かったです。(苦笑)

ルパンがマルセルに爆弾を仕掛けられていると知ると、「わぁ~」とやたら大袈裟に騒ぐ所。
次元と五ヱ門にファイルを盗むのを手伝ってもらおうとすると、二人とも、だから訳の分からないパーティーなんかに出席するなと言ったのに・・・と冷たい反応。もう頼まない、と言うと、本当に去る二人に「ちくしょう!本当に行っちまいやがって、もう。どうしよう。(いきなり頼りなく「どうしよう」)
最後に女王陛下からのパーティの招待状を破り捨てて慌てる所。
「みっともないったって、ありゃしねんだわ」等、懐かしい山田さん節が聴けて本当に楽しかったです。

悟朗さんのドスの利いた銭形が、英語版と比べて超目立っていたのも嬉しかったです。(笑)

ただこのストーリー、ルパンと不二子は、本当に単にマルセルのパーティーに招待されて行っただけ。別にマルセルのお宝を盗もうとか、全然そういう下心はありませんでした。不二子が彼の過去に興味を持ったのも、単に彼女の好奇心。
しかも、かなりあっけなく捕まったルパンを観て、「きっと何かの理由でわざと捕まったんだ!」と思っていたのに、そういう事もなく、実は雑魚のマルセルに安々と捕まっちゃったのが、ルパンらしくない気もちょっとしました。(笑)

(注)英語版タイトル 「ZenigataCon」
Lupin the 3rd Vol.2 “Love Heist”(Pioneer)

*ルパンの情報を少し・・・。

ルパン三世「天使の策略(タクティクス)~夢のカケラは殺しの香り~」
7月22日金曜ロードショー

www.ntv.co.jp/kinro/

読売オンラインの記事

www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20050708et0f.htm



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