自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

黒鯨亭

2020-02-21 | 吹き替え
ドイツ映画の「黒鯨亭」(1934年作品)です。
以前キャストを載せた事があります。

悟朗さんは主役のエミール・ヤ二ングスさんを吹き替えられているそうです。
エミール・ヤニングスさんはかっぷくの良い方で、悟朗さんのイメージとは違うので面白いと思いました。
(滝口さんや熊倉さんのタイプの方です。笑)
エミール・ヤニングスさんの息子役は若山弦蔵さんだそうです。
昔の吹き替えはスゴイですね。

キャスト詳細をお持ちの方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。

***

「黒鯨亭」はフランスのマルセル・パニョールの戯曲「ファニー」のドイツ版です。

陽気な黒鯨亭の主人ペーター(エミール・ヤニングス)は息子のマルチン(フランツ・ニクリッシュ)を誇りに思っていた。
マルチンには恋人のファニー(アンジェラ・ザロツカ)が居たが、彼は海の男。 
ファニーを置いて海へ出て行った。
マルチンは知らなかったがファニーは妊娠していた。

初老の商人パニース(マックス・ギュルストロフ)は全てを承知でファニーと結婚した。
ファニーは幸福に暮らしていたが、そこへマルチンが帰って来た。

***

<2020年3月9日追記>

自称吹替評論家様に教えて頂き声のキャストを追加しました。
また「嘆きの天使」の吹き替えはないそうです。
どうも有難う御座いました。

***


「黒鯨亭」ポスター
後方 マルチン(フランツ・ニクリッシュ/若山弦蔵)
ファニー(アンジェラ・ザロツカ/杉田郁子)、ペーター(エミール・ヤニングス/納谷悟朗)


ファニー(杉田郁子)、ペーター(納谷悟朗)

***

「黒鯨亭」
Der Schwarze Walfisch 1934 独
米題:The Black Whale
1966年12月14日(水) フジテレビ

ぺーター(エミール・ヤニングス):納谷悟朗
ファニー(アンジェラ・ザロツカ):杉田郁子
マルチン<ペーターの息子>(フランツ・ニクリッシュ):若山弦蔵
パニース(マックス・ギュルストロフ):不明
ジョセフィン(ケーテ・ハーク):相田恵子 ジョセフィーヌ?

***

エミール・ヤニングスさんは第一回アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。(「肉体の道」 1927年作品)
またマレーネ・デートリッヒさんのデビュー作「嘆きの天使」(1930年作品)にご出演です。
ドイツでは有名な俳優さんでしたが、ナチスを支持した為、第二次大戦後の映画出演はありません。


「嘆きの天使」より
ジェニングスさんとマレーネ・デートリッヒさん


もう一枚

***

*「嘆きの天使」の吹き替えはありますか?
ご存じの方はお願い致します。

<2020年3月9日>

「嘆きの天使」の吹き替えは無いそうです。
ウィキペディアの資料に1971年12月12日(NET 日曜洋画劇場)で放送とありますが、これはリメイクだそうです。(クルト・ユルゲンスさん主演)
自称吹替評論家様資料。どうも有難う御座いました。

***

エミール・ヤニングス
Emil Jannings
1884年7月23日~1950年1月2日 スイス出身

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黒ばら | トップ | 愛情の瞬間 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

吹き替え」カテゴリの最新記事