自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

銀河英雄伝説インタビュー

2012-03-02 | 銀河英雄伝説

「新たなる戦いの序曲」より
メルカッツ提督(納谷悟朗)
向って左後方にシュナイダー君がいますが、提督の敬礼に隠れて見えません。(笑)
右側の人が何方なのか良く分かりません???
Wikia photo

***

いつも静かなメルカッツ提督ですが、ビッテンフェルトがブチ切れるのを見て、メルカッツ提督も一度ぐらい激怒すればいいのに・・・と思った事がありました。(多分、複数回。笑)

「銀河英雄伝説」のインタビューで、悟朗さんが「大声をあげるのは止めて欲しいと言われた」と仰っていて、そういうシーンは最初から有り得なかったのだな、と再認識しました。

静かなのに、何故かとても目立つ存在のメルカッツ提督。
最初から最後まで冷静なのが最高だったのだと、今は思います。

インタビューはあちこちに上がっていますので、興味のある方は探してご覧下さい。
アーカイブ用に、こちらに起こした物を載せておきます。(一部編集あり)

***

銀河英雄伝説インタビュー(2002年)

<メルカッツの演技>

いわゆる軍人っぽくっていうのではなくて、軍人の中でも、一応一番冷静であって、状況判断がしっかりしてる。
だから、いわゆる、だーっていう大声をあげるという事はちょっとやめて欲しいっていう事は言われましたね。

まあ変な話だけど、ヤマトの沖田をずっと演ってたもんだから。
それよりは若いっていうかな。ちょっと若いんで。
違うかもしれないけど。まあ冷静さとか、そういうきちっと喋るって言うことでは、そんなに苦労はしなかったですね。

はっきり言って、これ全体を見てないもんだから、一体どういう話なんだか、良く分からないんですよね。
だから敵に対して、上からの命令でそれを伝える。処理をするって言うか。それだけですね、やったのは。
だから相手が、敵側がどういう奴で、どういう奴だからやっつけよう、とかって言う、そういう感覚は全くなくて、その場の状況を自分なりに、自分なりって言うのかな、台本通り読んで、判断をして、それに対して意見を言うとか、と言う様な事だったんじゃないんですかね。

<アフレコのエピソード>

台本をもらって見ると、まあ変な話だけど、昔からやってるアテレコの役者がいっぱい居るんでね。わあ懐かしいなぁ、とか、こいつらに会えるなぁ、なんていう事で行くと、全然居ないし。
何だい、こりゃ一体っていう様な事はしょっちゅありましたね。
だから、ああミッキーと久しぶりで喋れるかとかね。何とかで・・・と思っても居ないでしょう。誰も。

ただ目黒君って言うのが、副官だったか何だか演ってたんで、彼とはしょっちゅう会ったんで。
それで、その役の話じゃなくて、こういう芝居がありますけど、なんつって目黒君の芝居を見に行ったりね。そういう事はありましたけどね。
番組について喋ったって事はまずなかったですね。

何本も打ち上げやったんですよね、これ。あっちこっちで。
これで終わりだろう、これで終わりだろうって、まだこれあるんだって・・・。
今度全部新しくやるんですか?
だったらぜひ見て、感想なぞをお聞かせ願えれば、今度の参考に致しますんで、宜しくお願い致します。

***

悟朗さんがインタビュー内で、「ミッキー」と呼んでいらっしゃるのは、羽佐間道夫さんです。
他の皆さんが「ミッキーさん」と呼んでいるのを聞いた事があるのですが、サスガ悟朗さん、呼び捨て。(笑)

・・・と、思ったら、2011年7月3日の日曜洋画劇場「トゥルーライズ」放送時のテキストコメンタリー(twitter)で、羽佐間さんが悟朗さんの事を「ゴローちゃん」と呼んでいたそうで、サスガ羽佐間さん。
お二人共、しっかり互角ですね。(笑)

羽佐間さんのコメンタリーをそのままご紹介します。
「トゥルーライズ」のヘストンに関して。

『ゴローちゃんはDVD版でもやってるんだよね』

***

*参考資料:うさこ様。
*荒野の流れ者様。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (自称納谷悟朗後援会長)
2013-03-17 08:32:36
>ロペスさん、

どうも有難う御座いました。
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