自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

スパイ大作戦 移植手術を演出しろ!

2015-03-12 | スパイ大作戦
「スパイ大作戦」
第89話 「移植手術を演出しろ!」
4-11 The Brothers (本国放送 1969年12月14日)

レナード・ニモイさんの追悼に久しぶりに「スパイ大作戦」から少しご紹介します。

このエピソードでは、「スパイ大作戦」お得意の大掛かりなトリックの中でもかなり凝っている(と私は思いました。笑)腎臓移植手術が登場します。
今回の任務は、中近東の石油国で弟のサマンダル王子に監禁されている兄の王を救出する事。
女性スパイとしてイリナが参加していました。


中近東の石油国にやって来たイリナ(池田昌子)、パリス(納谷悟朗)、ジム(若山弦蔵)
パリスは石油王でプレイボーイのタキス・デミトリアスに扮しています。
イリナはその女友達、ジムは彼の主治医のドクター・シュミット(実は腎臓科の権威、ドクター・ムルハウザー)です。
パリスのサングラスが最強です!(笑)


人が沢山必要な時に登場する劇団の一つ、ハートフォード・レパートリー劇団。
今回は移植手術のスタッフ(看護婦等)に扮していました。

***

短いシーンですが、セリフをご紹介します。


サマンダル王子(中田浩二)

中田:ああ、フェルネィのコニャック。
納谷:手土産です。もうこの手は世界に何本も残っていない様です。
実は本日伺いましたのは、重大な用件でして。
中田:王は、今留守ですが、留守中は私が取り仕切る事になっています。


サマンダル王子の言葉を聞いてニモイさんがスポックの様な表情(?)を披露。(笑)
「スパイ大作戦」の中で、パリスがスポックの様に片眉を上げるのを時々見かけました。(笑)


「フェルネィのコニャック」
どういうお酒なのかと思い検索してみたのですが、分かりませんでした。(笑)
悟朗さんが仰る様に、本当に世界にもう何本も残っていなかったんでしょうね???(笑)

***

サマンダル王子の腎臓がとても悪いと信じさせ、兄の王の腎臓を移植する事になります。
何処に監禁されているのか分からない王を、連れてこなければならない状況に持って行き、手術中に王と王子を入れ替えるという筋書きです。
皆が「手術中」、バーニーとウィリーがその真下の地下で延々と作業を行っていました。
この二人、本当に縁の下の力持ちです!(笑)


「手術中」のIMFメンバー
ジムとパリス以外はハートフォード・レパートリー劇団の皆さんです。


ジムと、サマンダル王子の主治医ドクター・ラバシと入れ替わり、手術室にいるパリス。

今回もそれぞれが自分の役をてきぱきとこなして、見事な手際でした。

***

4-11「移植手術を演出しろ!」 The Brothers

サマンダル王子(ロイド・バティスタ):中田浩二
ハタフィス大佐(ジョセフ・ラスキン):天草四郎(スパイドラマ倶楽部様)
イリナ<IMF>(ミッシェル・キャリー):池田昌子
記者():納谷六朗
ドクター・ラバシ(リー・バーグリー):千葉耕市
執事:?

***

ジム:若山弦蔵
パリス:納谷悟朗
バーニー:田中信夫
ウィリー:小林修
司令の声:大平透

***

ニモイさんの追悼として別館に載せた物です。
興味のある方はご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/33307775.html


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