自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

キャシャーン 19話「恐怖のピエロボット」 その1

2006-02-04 | アニメ
新造人間キャシャーン
第19話 「恐怖のピエロボット」 (1974年2月12日) フジ
役名:ナレーション

キャシャーン:西川幾雄
ブライキングボス:内海賢ニ
みどり:武藤礼子
ルナ:塚田恵美子
バラシン:立壁和也
サグレー:加藤修
アクボーン:仲木隆司
ルイ大統領:家弓家正
ナレーター:納谷悟朗

脚本:福井忠
演出:富野喜幸

悟朗さんのナレーション部分は、そのままご紹介します!!
(著作権侵害の意図は一切ありません!)

『世界を支配しようとするアンドロ軍団は、各国の防衛ラインを次々と撃破し、国防軍はその進撃をくい止める事が出来なかった。
だが、ここ中央大陸のセントラル国は、若きルイ大統領じきじきの指揮の下に、必死の防衛ラインをしいていた。』

ルイ大統領は、ベレー帽を被りなかなかカッコイイです!

『ここは戦場近くにある、セントラル国の野戦病院である。』

ルイ大統領は、野戦病院へ負傷した兵士達の見舞いに赴いた。

『アンドロ軍団との戦いに明け暮れるキャシャーンとルナ。
そのルナが不覚にも怪我をし、この野戦病院で手当てを受けていた。』

ルイ大統領はそこで、キャシャーン達と出会う。
キャシャーンとルナを子供扱いして、退院したら早くご両親の元へ戻りたまえ、と諭す大統領。
ルナの隣のベッドに入院していた子供、トミーは、「ロボットなんてやっつけちゃってね!」と大統領にお願いする。
大統領は、早く良くなるんだよ。きっとやっつけるからね、と約束する。
トミーはルナに、どっちが早く良くなるか競争しようと言うのだった。

野戦病院の外では、アンドロ軍団のスパイロボットが辺りを伺っていた。
キャシャーンとフレンダーが、すばやくロボットを破壊する。驚く大統領。
キャシャーンは「防衛ラインをしっかり固めて下さい。」とルイ大統領に忠告する。

アンドロ軍団では、新兵器ピエロボットを大量生産していた。

『このピエロボットこそ、アンドロ軍団とっておきの秘密兵器だった。その秘密兵器の威力は・・・』

野戦病院を退院し、病院を後にするキャシャーンとルナ。
トミーは「オイラの負けだよ!」と言って、ルナに手を振るのだった。

そこへ登場する、面白く滑稽な、ピエロボット。
おどけた姿が楽しく、子供達も大喜びだった。
キャシャーンとルナもピエロボットを見かけるが、皆の笑いを誘っている楽しいロボットで、アンドロ軍団の物ではないと判断する。
しかし、それは時限爆弾で、強大な破壊力で町を全壊した。
町を出てから、ロボットのからくりに気づいたキャシャーンだったが、時既に遅かった。
野戦病院に居たトミーも、尼さんも、兵士達も皆一瞬にして吹き飛んだのだ。
ピエロボットの事をもっと早く見破っていれば・・・後悔するキャシャーンは、トミーの仇は俺が打つ、と心に誓う。

『キャシャーンの決意をあざ笑うかの様に、ピエロボットは各地に次々と登場し、そのおどけた表情で町に入り込み、爆発した。
その破壊力の凄まじさは、人々を恐怖のどん底に落とし入れたのである。
降伏か、戦い続行か、その決断は、ルイ大統領一人の胸にかかっていた。』

迷い続けるルイ大統領の元にキャシャーンが現れ、降伏はしないで下さいと告げる。
「ピエロボットは私が必ず全滅させます。」
あなたの決断一つでこの国の運命と世界の運命が決まるのです。降伏は絶対にしないで下さいと、キャシャーンは念を押すのだった。

~通常ここにCMが入ります~(笑)


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