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中年になった日本の引きこもり、「家庭内ヤクザ」に

2016-05-26 14:32:41 | 珍事件・事故・その他・コラム
中年になった日本の引きこもり、「家庭内ヤクザ」に

2016年5月26日 10時28分

朝鮮日報


 東京近郊の小都市に住むAさん(41)は、23歳のときから自分の部屋に引きこもり、18年もの間、自宅の外には足跡すら残さず、40代に突入していた。3坪(約10平方メートル)の部屋で、70キロほどのバーベルを用いて筋力を鍛える一方、家の中のあちこちにマジックで「低能者」と落書きしていた。また、携帯電話を使ってインターネット通販をし、同じ物を大量に購入した。70代の両親には「俺がこうなったのはあんたたちのせいだ」「能力のある俺が、能力のないあんたたちを支配する」と言い放っていた。家族の話では、Aさんには精神疾患の疑いがあった。

 そんなAさんを精神科病院に入院させるため、今月15日朝、1台の民間の救急車がやってきた。屈強な4人のスタッフは、首に厚いプロテクターを巻いていた。Aさんが刃物を振り回した場合に備え、頸(けい)動脈を守るためだった。精神障害者を移送する“説得のプロフェッショナル”、押川剛さん(『「子供を殺してください」という親たち』等著書多数)は報道陣に対し「緊迫した状況では、記者たちを守れる余裕はない。自ら安全を確保してほしい」と告げた。2台のパトカーも現場に到着した。近所の高齢の女性が、怖くなったのか、涙を見せた。「数十年間近所付き合いをしてきたが、この家にそんな息子さんがいたとは知らなかった」

 中年になった引きこもりが、日本社会で「時限爆弾」と化している。1980?90年代に学校へ行かなくなり、部屋に引きこもった子どもたちが、今や40代に差し掛かっている。この問題が初めてクローズアップされたときは、「10代の問題」として軽視されていたが、それは誤っていたという声が出ている。2010年に内閣府が行った調査によると、日本全国の引きこもりは69万6000人に達し、このうち26.9%が35歳以上だった。その多くがそのまま40代に突入したと推定される。

 押川さんは「20歳ごろに引きこもりだった人たちのうち、約半数が40歳を過ぎても引きこもりを続けている。その全てが危険な精神障碍者だとは言えないが、多くの人が年を重ねるほど攻撃的になり、まるで「家庭内ヤクザ」のように君臨している」と語った。

 日本では現在、日本財団など複数の公益法人や市民団体が、引きこもりの社会復帰を手助けし、政府や地方自治体が直接・間接的に支援している。だが、本人と家族の意思によらなければ意味がない。政府が無理やり入院治療を受けさせたり、社会復帰の訓練をさせたりすることもできない。

 年老いた両親が、引きこもった子どもの面倒を見られなくなった場合、子どもは自宅に閉じこもったまま餓死するか、食べ物を求めて家出し、事件を起こすようになる可能性もある。一方、耐えられなくなった家族が子どもに暴力を振るうケースもある。引きこもりの原因は依然として不透明だ。Aさんの両親は経済的には余裕があったが、夫婦関係は冷え込んでいた。父親(73)は「妻が息子を甘やかしたからこうなった」と主張し、母親(72)は「夫が無関心だったせいで息子がひねくれた」と言い張った。

 Aさんは両親にとって、「息子」ではなく恐怖の対象だった。Aさんは多くの規則を作った。「家の中で飯が食えるのは俺だけだ。俺が起きている間は誰も部屋に入ってくるな。毎日、俺がメールをした通りに買い物して、冷蔵庫に入れておけ」。このような規則に反すると暴言を浴びせ、時折殴打したり、刃物を振り回したりした。両親は息子の部屋に入ろうという気も起きなかった。早くから専門家に相談しなかった理由について、移送スタッフの一人は「体裁を気にしていたようだ」と話した。見るに見かねたAさんの兄が昨年12月、押川さんの元を訪れ、助けを求めた。

 韓国の専門家たちは「他人事ではない」と指摘する。韓国の引きこもりは20万?30万人程度と推定されている。2012年には引きこもりによる犯罪が相次いだ。4年間引きこもっていた男(当時27歳)が、訳もなくスーパーの女性店主を刃物で切り付け、重傷を負わせた。また、ソウル市冠岳区新林洞の考試院(受験生向けの貸し部屋)に数年間引きこもっていた男(当時30歳)も、かつての職場の同僚を訪ね、刃物で切り付けた。

 押川さんたちはAさんの両親を家の外に出させた後、Aさんが一人でいる家の中に入った。パンツ1枚で朝食をとっていたAさんは一切抵抗できなかった。押川さんはAさんに向き合い、「今のままの生活をしていたら、健康によくないし、命を守れない。病院に行こう」と説得し、民間の救急者に乗せた。Aさんはその際にも、気が抜けた様子でこうつぶやいていた。「消さなきゃいけないのに。消さなきゃいけないのに。俺の携帯を見るんじゃない」

女王を救え! ハチの群れが2日間車を追跡 英国

2016-05-26 14:30:09 | 珍事件・事故・その他・コラム
女王を救え! ハチの群れが2日間車を追跡 英国

2016年5月26日 11時39分

CNN.co.jp

(CNN) 英ウェールズで先ごろ、ハチの群れが2日間にわたって自動車に取りつくという出来事があった。車の中から出られなくなった女王バチを追ってきたとみられる。

女王バチは車が自然保護区を訪れた際に中へ入りこんだとみられるが、車の持ち主のキャロル・ハワースさんはそのことにまったく気づかなかったという。ところが帰り道に買い物をするために車を止めた際には、数千匹のハチの群れが車にしがみついていた。

たまたま近くを通りかかった国立公園の職員トム・モーゼスさんがこれに気づき、地元の養蜂家団体に助けを求めた。生息地の縮小や殺虫剤の使用の影響もあってハチの数は減少しており、できるだけハチを傷つけずに対処したいと考えたからだ。

駆けつけた養蜂家はハチを慎重に箱の中へと追い込み、一件落着、となったはずだった。

ところが翌朝になるとハチの群れが車に戻ってきていたと、ハワースさんは英テレグラフ紙に伝えている。再び養蜂家が呼ばれ、ハチの群れは除去された(女王バチがどうなったかは伝えられていない)。

モーゼスさんによれば、女王バチが何らかの理由で群れを引き連れて営巣場所を変えることは珍しくない。銀色に輝く温かい車がいい引っ越し先に見えたのかも知れないとモーゼスさんは話している。。

東大に続き北大生が3人で 集団で女性襲う学生の心理とは

2016-05-26 14:27:30 | 憎むべき性犯罪
東大に続き北大生が3人で 集団で女性襲う学生の心理とは

2016年5月26日 10時26分

日刊ゲンダイ
 もっと大志を抱けよ。北海道大の男子大学院生3人が24日、強制わいせつ容疑で道警に逮捕された。強制わいせつといえば、今月、東大の男子学生5人が寄ってたかって女子大生1人の服を脱がせ、胸を揉んで捕まったばかりだ。

 逮捕されたのは、いずれも北大大学院生の山本卓英(24=札幌市東区)、後藤翔太(24=同市北区)、太田迅(25=同市西区)の3容疑者。


 捜査関係者によると、山本容疑者ら3人は23日夜、札幌市内の店で飲み食いして酔っぱらい、午後10時半ごろに別の居酒屋へ。

「3人は北大工学部出身の仲間のようで、個室で飲んで40分ぐらいして10代の女性従業員の体を触って無理やり自分たちの席に座らせ、キスするなどのわいせつな行為に及んだ。3人は容疑を認めています」(捜査事情通)

 当人たちは酔った勢いの悪ふざけのつもりかもしれないが、北大は「事実関係を確認し、厳正に対処します」(広報担当者)と頼もしい。

 ぜひ正義を貫いてもらいたいが、それにしても東大といい北大といい、集団で女性1人を襲うという根性が卑しい。明大講師の関修氏(心理学)がこう言う。

「1人ではできないことでも集団心理が働いて、というのはよくある話ですが、そもそも最近の学生は親しい相手としかつるまない。自分を否定する異質な存在は排除し、密な関係の小さなグループでしか行動しません。似た者同士の集まりで“ブレーキ役”がいないので、集団心理が一方向に暴走しやすいのです」

 3人のうち後藤容疑者は「イケメンで有名」(友人)らしいが、フェイスブックで「(大学院の)あと2年ぶっ飛ばす」などと書いていた。調子に乗ってぶっ飛ばしすぎた。