女性が拒否!!ドライブデートで乗りたくない車TOP10
2016年5月12日 11時1分
R25
立夏も過ぎ、気持ちのいい季節になってきた。GWには快晴が多く、彼女とドライブデートをした人もいたのでは? しかし、自慢の愛車で颯爽と楽しんだと思っていても、実は彼女にドン引きされている可能性もあるかも…。20~30代の女性200人に、「彼氏がデートに乗ってきたら嫌だと感じる車」についてアンケート調査を行った。
■ドライブデートしたくない彼氏の車TOP10
(嫌だと思う項目すべてを選択。R25調べ・協力/アイリサーチ)
1位 アニメキャラが描かれた痛車である 87.0%
2位 食べかすなどゴミが散らかっている 83.5%
3位 芳香剤など香りがキツイ 62.5%
4位 フロントガラスがワイパーの跡がくっきり残るほど汚れている 62.0%
5位 土足禁止のルールがある 58.0%
6位 マフラーが改造されている 51.5%
7位 アイドルやアニメソングのCDがかかっている 48.5%
8位 シートがアニマル柄である 47.5%
9位 ハンドルやレバーが派手に装飾されている 46.5%
10位 ぬいぐるみが同乗している 45.0%
次点 交通安全のお守りが何年分も溜まっている 39.0%
「『イタ』リア車と『痛』々しいオタクの自己主張の掛詞」(はてなキーワードより)が語源だという「痛車」が1位に。90年代後半に現れ始め、近年はご当地の“ラッピングバス”も次々と登場しているが、「さすがに彼氏の車は…」という人がほとんど。9割近くの女性がNGを突きつけた。
これに続いたのは「ゴミが散らかっている」車。そりゃ乗りたくないですよね…という以外に言葉はない。このほか、「芳香剤など香りがキツイ」「土足禁止のルールがある」など6位までは過半数の女性が拒否している。抵抗があるのは察しがつくが、具体的にはどんな部分が嫌なのだろう? 回答者にNG理由も聞いた。
【1位 アニメキャラが描かれた痛車である】
「趣味は慎みつつ楽しむものだと思うため、派手にプリントされていると個人的に嫌なため」(23歳)
「不必要に通行人の視線を集めそうなので嫌。こんな車に乗っている人だと思われたくない」(25歳)
「さすがに乗るのが恥ずかしい。特に萌キャラ系で全身が描いてあるようなものだと引く」(31歳)
「そんな車に同乗してるという事実だけで恥ずかしすぎるから」(33歳)
【2位 食べかすなどゴミが散らかっている】
「掃除しない人の車には乗りたくない。きたない。臭そう」(21歳)
「私を乗せるとわかっているんだから、最低限掃除くらいしてほしい。せつなくなる」(25歳)
「ある程度ならまだいいけどひどかったらダニとかひどそうだから」(28歳)
「汚いのは嫌。結婚しても部屋をそういう風に使われるのかと思うと、掃除のこととかがおもいやられる」(29歳)
【3位 芳香剤など香りがキツイ】
「きつい臭いが嫌いだから」(20歳)
「臭いで酔いそう」(22歳)
「匂いに敏感なので、気分が悪くなってしまいそうだから」(27歳)
「人のことも考えられない人は嫌」(29歳)
【4位 フロントガラスがワイパーの跡がくっきり残るほど汚れている】
「車の手入れが不十分で、自分の命を預ける気になれない」(22歳)
「人を乗せるとわかっているのに掃除をしていないということにイライラする」(28歳)
「だらしない感じがするし、彼女を汚れた車に平気で乗せることができるのは愛がないからかと思ってしまう」(37歳)
【5位 土足禁止のルールがある】
「そこまで気にするなら他人を乗せるべきではない」(22歳)
「汚くなったら掃除すれば良いだけで、いちいち靴をぬぐのは面倒だし、男の小ささをかんじる」(33歳)
【6位 マフラーが改造されている】
「通行人が振り返るか、極端に顔を背けそうで嫌。こんな車に乗っているところを知り合いに見つかったらイタすぎる」(25歳)
【7位 アイドルやアニメソングのCDがかかっている】
「ドン引き。いくら好きでもヤメてほしい。万が一アニメソングがかかっていたら、絶対窓は開けないでほしい」(25歳)
【8位 シートがアニマル柄である】
「ヤンキーっぽくて嫌」(27歳)
【9位 ハンドルやレバーが派手に装飾されている】
「センスが感じられない。 そもそも男の人が無駄に飾るのが好きではない」(25歳)
【10位 ぬいぐるみが同乗している】
「他に彼女でもいるのかな?と思っちゃう」(28歳)
ザックリ分けると、「趣味が(丸出しで)嫌」と、「気を使われていない感じがして嫌」という2つの意見に集約されそうだ。逃げ場のない密室なだけに、価値観の合わないものがあるとその不快さは推して知るべし…というところだろう。
プライベート空間である車は自分色に染めたくなる。とはいえ、ドライブデートは彼女と楽しむもの。この時くらいは、彼女の好みに合わせて準備をしてみては?