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栃木女児殺害事件の担当弁護士が盗撮 自首「複数の特殊カメラで」
スポニチアネックス 5月25日(水)7時0分配信
栃木県警は24日、女性のスカートの中を盗撮したとして県迷惑防止条例違反の疑いで、宇都宮市の弁護士(43)を逮捕した。2005年に起きた栃木女児殺害事件で、殺人罪に問われた勝又拓哉被告(34)の弁護団の一員だった。
県警によると「間違いありません」と容疑を認め、「複数の特殊カメラを使い、以前から盗撮していた」と供述。カメラは見つかっておらず、県警は弁護士が処分したとみて捜査している。
逮捕容疑は昨年12月ごろと今年4月30日、宇都宮市内のバス停や同県小山市のJR小山駅東口のエスカレーターで、それぞれ当時17歳と31歳の女性のスカート内を小型カメラで隠し撮りするなどした疑い。
県警は24日、自宅や事務所を家宅捜索。ペン型のカメラの空き箱や、防犯カメラ映像と一致するとみられる衣服を押収した。弁護士は今月5日、映像が入った複数のデータ媒体を持参し、小山署に自首している。
弁護士は14年4月以降、勝又被告の弁護団に参加。宇都宮地裁は今年4月8日、被告に無期懲役の判決を言い渡し、被告側は控訴している。