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振り込め詐欺を撃退したユニーク実例 「オレ」の名前言ってみろ

2015-08-03 15:07:24 | 珍事件・事故・その他・コラム
とっさの切り返しで振り込め詐欺を撃退した実例11

2015年8月3日 5時0分

週刊女性PRIME

平成26年の認知被害件数は1万1256件。被害総額はなんと約379億7828万円! 年々増えているという振り込め詐欺被害。

そんな中、人気アニメ『プリキュア』が大好きな“オタクの息子”を持つ母親に振り込め詐欺の電話がかかってきた際、「うちの息子ならプリキュア37人言えるはず!」と撃退したエピソードが報道され話題に。

そこで、ユニークな切り返しで振り込め詐欺を撃退したケースを集めてみました。

■ケース1
電話:オレだけど、ケータイが壊れちゃって番号変わったんだ
父親:そうか……ところで「オレ」の名前言ってみてくれるか?
電話:なんでそんなこと聞くんだ!(ガチャ)

名前を言わない人にはまずは確認が基本ですね。でも、確認されただけで切ってしまう詐欺くんにはちょっとガッツが足りない気もします。

■ケース2
電話:オレだけど、ケータイ落としちゃって……警察から電話なかった?
母親:あんた声が変よ! 風邪ひいてるなら早く帰ってきなさい!
電話:(ガチャ)

電話口だと意外とわからない相手の声ですが、ちょっとでも様子が違ったらそこをツッコんでみるのがよさそうですね。

■ケース3
電話:オレだけど、ケータイ落としちゃってさ……この番号登録しておいてくれる?
母親:登録しておくね。
(翌日)
電話:実は、会社のお金を使い込んじゃって……事件にしないためにはお金が必要なんだ。指定の口座に振り込んでもらえないかな?
母親:直接取りにくるか、お前の口座に振り込むのなら貸してやる。
電話:(ガチャ)

「見知らぬ口座」への振り込みはNGが大原則! でも、緊急だと言われたら払ってしまいそう……そんな時には毅然と「取りに来い!」です。

■ケース4
電話:(ガラガラ声で)ケータイを修理に出してるから、番号が変わったんだ!
父親:そうか、ところでお兄ちゃんはどうしてる?
電話:え? 家にいるんじゃないかな?
父親:海外にいるはずだけどな……
電話:(ガチャ)

家族のことを聞いてみるのはオレオレ撃退の基本!  でも、今はこれくらいは調べてかけてきている可能性も十二分に……。

■ケース5
電話:〇〇だけど、ゴホゴホ……風邪ひいて声がおかしくなっちゃってさ。ところでケータイ落としちゃったんだけど、警察から電話きてないかい?
母親:お前、午前中に家に来たのに何言ってるんだい?
電話:(ガチャ)

こちらは息子さんを騙ったものの、すぐに感づいたお母さんのとんちが炸裂。カマをかけたら経験不足の相手はあわてて二の句がつげません。

■ケース6
電話:もしもし、オレだよオレ。
母親:〇〇なの?
電話:そうそう。〇〇。実は事故を起こしちゃって……。
母親:〇〇さん! お母さんは自分のことオレなんていう子に育てた覚えはありません!(ガチャン)

普段のしつけに絶対の自信を持った方にはこの対応をおすすめします。「都会に行って息子は変わってしまった……」はNGですよ!

■ケース7
電話:(すごい雑音の中で)お父さん~! 〇〇だけど、事故しちゃって~△※○
父親:テメー! 今どこにいるんだ!! そこ動くんじゃねえぞ!!
電話:(ガチャ)

お父さんは娘を心配するあまり、居場所を聞くのについ語気が強くなってしまった模様。こんな迫力系のパパには詐欺犯もタジタジですね。

■ケース8
電話:警察です。窃盗団を先日捕まえたところ、あなたの名前が出てきました。キャッシュカードを使用されたおそれがあります。
女性:年寄りなので、カードは使っていませんけど……。息子に相談してからこちらからかけ直しますので、そちらのご連絡先を教えてください。
電話:110番だ(ガチャ)

「110番だ」はたいへんオチとしてお粗末ですが、「かけ直します」は有効な手段。とにかく1度、電話を切って、考える・相談する余裕を!

■ケース9
電話:もしもし、〇〇だけど。お金が急に必要になって……
母親:あんた、銀行のキャッシュカード持ってるでしょ。近くのコンビニに、ATMがあるから、お金が必要なら、そこで引き出しなさい。基本24時間OKだから。確か限度額は30万くらい?
電話:……

「マジレス」という言葉がぴったりの正論返し。あまりにすがすがしくて詐欺犯も読者のみなさんも「そういうことじゃないんだよね~」って思いますよね?

■ケース10
電話:もしもし、オレなんだけど……ちょっと事故っちゃってさあ
父親:ああ、同業者の方ですか?
電話:(ガチャ)

これはワザあり! 同業者だとできるだけ落ち着いて言うことで「これ以上話しても無駄」と思わせたらこっちのものですね。

■ケース11
電話:オレだけど、会社のお金を使い込んじゃって……
祖母:ないごっ、そげんこっしたとよ! こんバカしったんは! がっつい、もぉ! まっこてげんねか!
(どうしてそんなことしたの! このバカもの! 本当にもう! 恥ずかしい!)
電話:(ガチャ)

実は方言が難しい地域は被害件数がグッと少なくなるという統計があるそう。最も少ないといわれる鹿児島の方言は、津軽と並んで難しいと言われる方言ツートップ。子や孫を名乗ったら、わざと濃いめの方言で話すのも手かも。

※ここでは初歩的な“オレオレ詐欺”のケースを紹介しましたが、最近は「劇団並み」の演技力と組織力が備わった詐欺グループが多数存在していて、電話口で判断できないのケースが増えているのだそう。同時公開の記事『「巧妙化しすぎて見破れない」振り込め詐欺の最新手口』もお読みください。

兵庫県姫路市の酒上太造市議(47)元交際相手の女性に暴力を振るった

2015-08-03 14:57:20 | 珍事件・事故・その他・コラム
転倒させた市議、顔たたいた女性…双方書類送検

12:33読売新聞

 元交際相手の女性に暴力を振るったとして、兵庫県警網干署は3日、同県姫路市の酒上太造市議(47)を傷害容疑で書類送検した。

 女性についても同日、暴行容疑で書類送検した。

 同署などによると、酒上市議は4月30日夜、市内の路上で女性と口論になり、肩を押して転倒させ、けがを負わせた疑い。女性はその際、酒上市議の顔をたたいた疑い。女性と酒上市議が相次いで同署に被害届を提出していた。

 姫路市議会は6月25日、「議員は市民の模範となることが求められており、その期待を裏切るもの」として、酒上市議に対する辞職勧告決議を可決している。

村上市議会議長ら書類送検=ツキノワグマ無許可飼育容疑―新潟県警

2015-08-03 14:55:50 | 珍事件・事故・その他・コラム
村上市議会議長ら書類送検=ツキノワグマ無許可飼育容疑―新潟県警

(時事通信) 13:00

 危険な特定動物に指定されているツキノワグマを無許可で飼育したとして、新潟県警村上署と県警生活保安課は3日、動物愛護法違反容疑で、同県村上市議会議長の板垣一徳市議(72)=村上市大毎=と、親族の男性(48)を書類送検した。ともに容疑を認め、板垣市議は「好きだったから飼っていた」と話しているという。


 送検容疑は4月中旬~6月中旬、新潟県知事の許可を得ずに、板垣市議所有の小屋でツキノワグマ計5頭を飼育した疑い。同署によると、板垣市議らは住民が保護したツキノワグマを引き取り、4月に保健所に相談。許可が必要と説明を受けたが、その後も申請せず飼育していた。6月に県警に通報があり発覚した。

結婚できない中年男性に共通点 世間の暗黙の了解がプレッシャーに

2015-08-03 07:02:47 | 珍事件・事故・その他・コラム
結婚できない中年男性の「不純な動機」

2015年8月2日 19時0分

新刊JPニュース

 まだまだ改善の余地はあれど、少なくとも意識において「男女平等」は日本の社会に徐々に根付き始めているといえる。ただ、その一方で「男らしさ」「女らしさ」という価値観がなくなったわけではなく、それらによって苦しむ人が依然多いのも事実だ。

 『男性漂流 男たちは何におびえているか』(奥田祥子/著、講談社/刊)はそのなかでも「中年男性」を題材に、「結婚」「仕事」「介護」など人生のさまざまな場面で直面する彼らの苦難を描いている。

■中年男性に迫る結婚のプレッシャー
 「結婚」がデリケートな話題だというのは男性も女性も同じ。それが中年男性ともなればなおさらだ。
 著者の奥田さんが取材した一人、津村勇太郎さん(42歳・仮名)は私立難関大学を卒業後、商社に入り30代後半で課長に。年収は1000万以上で、外見もよくファッションセンスも悪くない。
 これだけ女性にとって魅力的な要素が揃っていてなぜ独身なのかと不思議なほどだが、本人は「結婚『できない』んじゃなくて、今のところいい女がいなくて、たまたま結婚『してない』だけ」と、語ったそうだ。
 その3年後、改めて取材を申し込んだ奥田さんに、津村さんは結婚情報サービスに入会したことを明かしたが、その時も「出会いの場を広げただけ」と、女性に困ったから入会したわけではないことを強調した。しかし、かつての津村さんは「合コンやパーティに出かけていっては、女性が声をかけてくれるのを待つ」スタイルだったため、少なくとも自分から相手を探し始めたわけだ。

 しかし、津村さんはそこでも相手を見つけることができなかった。時は2008年。ちょうど「婚活」という言葉が世の中に出回りはじめた時期で、女性から男性にアプローチすることも増えていた。しかし、見合いを申し込んできた女性と会ってみてもどこか気に入らないところがあり、交際にまで結びつかなかったという。それでは、と自分から気に入った相手に見合いを申し込んでみてもうまくはいかず、ついには結婚情報サービス側とトラブルまで起こしてしまった。

 このような「結婚したいのにできない」中年男性は少なくない。奥田さんは本書の中でそういった男性の例をいくつも取り上げているが、一見して思うのは皆相手の女性のネガティブな面を見つけては、「この人ではない」と判断することを繰り返し、いつまでたっても交際に発展しないということだ。こうした男性の傾向の原因として、奥田さんは動機の不純さを挙げている。
 前述の津村さんにしても、結婚相手を探す動機は「独身だと周りから変な目で見られて男としてのプライドを保てない」というものだった。そして、奥田さんが取材した別の男性らの動機も「会社で独身だと肩身が狭い」「所帯を持っていた方が仕事でも信頼感が増す」といったもの。こういった動機が、相手のいいところを探して心を通わせようとしたり、交際まで踏み込む積極性を奪っている面は否定できないが、同時に「ある年齢に達した男性は結婚しているべきだ」という世間の「暗黙の了解」が彼らのプレッシャーになっている点も考えずにはいられない。

 「結婚」だけでなく「介護」「子育て」「仕事」、あらゆることに対する「○○してこそ一人前の男」「これからは男も○○ができないといけない」といった「暗黙の了解」があり、本書ではそれらに苦しむ中年男性たちの姿が描かれている。
 どのトピックに対しても綿密な取材が行われており、この世代の男性でなくても読みごたえがあり、心に重いものが残ることはまちがいない。

韓国で大発生する生物「ヒモムシ」 未確認の新種であり生態は調査中

2015-08-03 06:59:55 | 珍事件・事故・その他・コラム
まるでエイリアン! 韓国で大発生する新種の軟体生物が日本上陸、生態系破壊の可能性も

2015年8月2日 6時0分

週プレNEWS


うだるような猛暑の中、台湾で、タイで、そしてお隣の韓国でも、とんでもなく気持ち悪い軟体生物が立て続けに出現中だーー。

米No.1タブロイド紙、『ウイークリー・ワールド・ニュース』のニール・マクギネス編集長は、その生物を“リボンワーム”、日本での名前が「ヒモムシ」だと説明する。

「実は最近、東アジア各所でヒモムシ出現の報告例が後を絶たないんだ。地球温暖化の影響だと思う。動画を送ったから、それを見ながら話をしよう。まずは台湾だ。これはミドリヒモムシというんだが…」

そう言ってマクギネス編集長が見せてくれたのは、台湾で海釣り中の男性が発見したミドリヒモムシのYouTube動画。そこには緑色の軟体生物が映っており、体からピンクの舌のようなものがどんどん伸びてくる。なんだ、この気持ち悪さは…。

「この動画の個体は体長1mクラス。長いピンクの舌のようなものは『吻(ふん)』と呼ばれ、獲物を捕らえる捕食器官だ。ナマコとかを捕まえて丸のみするらしいね」

一方で、タイの一般人がYouTubeに動画を投稿した陸生のヒモムシ(「デンドロリンクス」という種類だと思われる)は10cmほどの大きさだ。しかしピンク色の体から吐き出した白い吻が2本、3本、4本…と網目状に広がる様子はやっぱり気持ち悪い!

実はこのヒモムシ、お隣の韓国でも大量発生して大問題になっている。韓国の「聯合ニュース」が4月上旬に報じた記事を要約した。

<3月末にシラス漁を開始して以降、漢江下流で赤いヒモムシが大量に発見された。ひどい場合、シラス1、2匹と大量のヒモムシで網がいっぱいだった。パク・チャンス幸州漁村契長は「ヒモムシのせいでシラスの90%が死んでいる」、漁民のシム・ハシクさん(60歳)は、「昨晩、操業を終えた漁民が集まってオンオン泣いた」と話す。

ヒモムシは20cmから30cmの大きさで、頭の部分は円筒状に近いが、体の後半部分にいくにつれて平たい。移動性が高く、主に砂や干潟の泥の中、海藻の間、岩の下に生息する。神経系毒素を吐き出してまひさせる方法で環形動物、甲殻類、軟体動物、魚類を次から次へと食べる>

ここで、基礎知識を簡単に説明しよう。

ヒモムシとは「紐形動物門」に属する動物の総称で、世界中で1千種類以上が確認されている。多くは海底にいるが(台湾のヤツはたぶんこれ)、一部は浮遊生活(韓国のヤツはこれ)。また、淡水や陸上の湿地に生息するものもいる(タイのヤツはこれ)。

外見上は目はないが、眼点という感覚器官はある。長い吻は、普段は裏返しで体内に格納。雌雄異体(しゆういたい)で、粘液やゼラチン質に包まれた卵を放出する…。

日本のヒモムシ研究の第一人者、北海道大学大学院理学研究院生物科学部門多様性生物学分野・柁原宏(かじはらひろし)准教授に話を聞いた。

ーつまりこれって、ミミズとか回虫の仲間ですか?

「いえ、違います。ひと言で言うと、地球上の他の種の生物とはまったく違う、独自の進化を遂げた生物なんです。つまり、ヒモムシに似た生物はヒモムシだけです」

ーあの変な長い舌はなんですか?

「あれは舌ではありません! 吻と呼ばれる獲物を捕るための捕食器官です。それにヒモムシ自体は日本でも普通に生息している、ありふれた生物なんです。肉食なので獲物を捕まえるために吻や体表部に毒があったりしますが、触ったくらいで人間が死ぬことはありません。ただ、食べるとどうなるかは知りませんが…。例えば、日本でもよく見られる体長50cmほどの『アカハナヒモムシ』にはフグ毒のテトロドトキシンがあったりします」

ー死なないとはいえ、触るのはやっぱり危ないですよね?

「何時間か触っていた後、手にブツブツができたことくらいはありますが、ちょっと触ったくらいで命に関わるとか心配するほどのことはないと思います」

ヒモムシは小さいものから巨大なものまで存在する。柁原准教授によると、世界では約55mもの長さの個体が19世紀にスコットランドのセント・アンドルーズの海岸に打ち上げられたという。シロナガスクジラですら全長は最大34mほど。ヒモムシは“地球最長の生物”といえるだろう。

ーでは、日本でも韓国みたいに大量発生する可能性は?

「あるなしでいえば、可能性はあるでしょうね。韓国のケースは私も現地の学者さんと一緒に調査研究しているんですが、大発生した場所は河口付近の塩分の希薄な環境でした。同種の環境、同種の条件であれば、日本でも大発生の可能性は十分にありますね。実は韓国で大発生しているヒモムシは未確認の新種のようで、まだ生態は調査中の段階なんです」

ーエチゼンクラゲみたいに、日本近海をヒモムシが覆い尽くすとか?

「いや、それはないでしょう。韓国では塩分の薄い河口で大発生したので、成体が強い塩分を嫌うのであれば、海に泳ぎ出すことは少ないと思います。ただ、卵や幼生が強い塩分を嫌うことがなければ、どこに流れ着いてもおかしくはありません。タンポポの綿毛がたどり着いた場所で、環境が適合すれば発芽・成長するのと同じことです」

ーやはり、これだけ増えてしまった原因は地球温暖化とか…。もっと暖かくなると、さらに悲惨なことに?

「増えるというよりも、暖かい所を好むヒモムシがやって来て、暖かさを嫌うヒモムシは寒冷地に逃げるということでしょうね。まぁ、暖かい所に住む種類が多いのは事実ですが…。

ただ実は、ヒモムシの被害は、海中より陸上のほうが多かったりします。例えば、『オガサワラリクヒモムシ』は植木鉢の裏などにくっついたまま世界中に生息域を広げています。彼らはダンゴムシを好んで食べるのですが、その食べ方が面白いんです。まず針のついた吻で獲物に取りつくと、相手の殻を消化液で溶かして穴を開け、自分の体を裏返すようにして相手の体の中に自分の内臓を押し込み、溶かしては飲み込む…この作業の繰り返しで、獲物の中身を食べ尽くして、見事に空っぽの殻だけにして去っていきます」

ーそんなヒモムシがこのまま大量発生し続けたら、どんな悪影響が?

「肉食で食欲旺盛なヒモムシの仲間は巻き貝なども食べるので、在来生物のバランスを崩して環境を破壊してしまいます。生息域が広がって、今まで存在しなかった地域に入り込むと、ブラックバスのいる湖から他種の魚が駆逐されたのと同じことが起こりかねません」

見た目も行動も気持ち悪いヒモムシ。日本でも大量発生の可能性は十分にある上、そうなれば漁業だけでなく生態系への影響も避けられないようだ。