桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

震災ガレキ跡に呆然とする小沢、田中角栄を顧みるか?

2011年05月24日 | 水戸天狗党
(座長芝居;OZAWA天狗党A01←クリックより)
 さてさて、OZAWA小四郎は震災ガレキ跡に立ち尽くしている。
この様な大規模な破壊を見たのは、幼い頃のオボロゲな焼け跡記憶しかない。
そして足元を絶えず震わせる余震は、42年に及んだ彼の政治理念をガタガタと崩しつつあるかのようだ。
 しかし彼の胸中を察したかの様に 「先生を支持する多くの団塊世代達が、この津波のように太平洋の
彼方へ消えてしまったら困りますネ~」と彼の側近が冗談口を発したときは、ギョロ眼で叱りつけた。
  
        
  
(A)大学で弁護士業を志したOZAWAは、五歳違いの戦後団塊世代が議論に熱中する様子を快く
 受け入れていたが、しかしながら「吸取紙で作った人型」の感じも受けたのだ。
       即ち、最初のキッカケとなった印象・思想で全身が染まってしまうのだ。
  だからOZAWAは彼らに「好きな女優は?」と聞く事で、自分への政治的期待が持続していることを
 確信する術を獲得した。彼らの返事が「私は、子役から変わらぬYOSINAGA節子が好きなサユリストです!」
 と答えるならばマダマダ大丈夫なのだ。

(B)大学で弁護士業を志したOZAWAは、24歳違いの戦前派議員TANAKA斉昭やKANEMARU家老人に
 師事しての政治家稼業であったが、父親OZAWA東湖の命令とはいえ・・肌の合わぬ政治手法を
 学ぶ事となった
  (後年、彼は守旧派、改革派と党内を分断して政争ー所謂・天狗党騒乱ーを起す事となる)。
  しかしながら、この戦前世代の凄まじい行動力を再確認したのは、あのAWAJIマチ子の老醜演技を
 テレビで見た時であった。
  KUROSAWA北斎の戦後映画「野良犬」で宝塚スター・デビューした女優AWAJIマチ子が、
 美人装いをガバッと捨てて「老いの問題」を画面一杯に演技する様は、団塊世代・Jr世代には
 有り得ない行動であった。

(C)政治家デビューして34年後にOZAWAは 二度目の天狗党騒乱を起こす事に成功する。
 その時のマニュフェストは「経済の立て直しは容易だが、精神の立て直しは難しい・・」としたが、
 故郷奥州の震災ガレキから東京に戻ったOZAWAにはその言葉が空しく聞こえる。
  やはり世間は、「コンピューター付のブルトーザー」と揶揄された田中角栄を求めつつあるのだ。
 そんなOZAWAにNHK大河?ドラマ「江」の主役UENO総理の空々しいセリフが耳に入る
      ・・これが平成人の精神発露なのか?
 それは改めてOZAWA天狗党チャイルド連を連想させてしまう「カワイイ」の羅列なのだ。

 (以後:ブログOZAWA天狗党A02 に続く)

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