今年の夏は猛暑となり、連日35℃前後の日が続いている。
ゲリラ豪雨もあちこちで発生し、お出掛けには厳しい状況である。
今週は暑さも少し収まり、天気も安定するいうので、1ヶ月ぶり以上の山行きを計画。
しかし、前日の予報で降水確率30%に変わってしまったので、山行きは無理。
急遽、チャリツーリングに切り替え、新潟の日本海を走ることに。
久比岐自転車道は過去に2回ほど走っているが、直江津から北側へは走ったことがない。
春先に佐渡島ツーリングを計画したが延期していたので、その乗り場の確認をしたい。
車中泊はこの4月にやったが、遮光カーテンと網戸を付けたのでその効果の確認もしたい。
一番の問題は、車を無料で数日停めておける場所を探せるかだ。
ターミナルは有料なので、近所1~2kmのところで2ヶ所候補地としてピックアップ。
26日朝、山行きの荷物は出来上がっているが、起きるとやはり山方面は雲に覆われている。
チャリツーリングの準備はしていないので、急いで車にチャリを積み込む。
マットと寝袋は他にもあるのでそちらを積み、コンロはスキー用のカセットコンロを。
食材は現地調達とし昼食用の携行食だけとし、飲水だけ準備して、6時40分自宅出発
菅平高原を越え、北信五岳道路から18号線で、直江津のフェリーターミナルまで向かう。
現地まで約116km、2時間30分ほど。 バイクなら2時間弱なのになぁ。
フェリーの乗り場と料金・時間を確認、駐車場探しに向かう。
先に約1kmの第二候補のみなと風車公園へ。トイレもあるが、駐車場が若干傾斜している。
次に1.5kmほどの本命の潮見公園へ。トイレも水場もあり広くて気持ち良いが、
夜間19時から翌朝7時まで、ゲートが封鎖されるという。
取り合えずここに駐車し、チャリを降ろして準備。 お湯を沸かしてコーヒーで一服。
9時50分、久比岐自転車道を目指して出発。 海岸線を約8km進むと自転車道入口。
ここから自転車道は約32km、出口を過ぎ、以前気になっていた糸魚川の青海臨海公園を目指す。
ここのトイレにはシャワーも付いており、無料キャンプ地の候補に入れておこう。
昼食を済ませ、園内を走っていると、日本縦断中のチャリライダーと会う。
鹿児島から北海道を目指しているという、筑波大の学生。
今日で17日目とかで、これから直江津近辺まで向かうというので、帰りは暫しご一緒に走る。
向かい風が少しきつかったが、16時過ぎに直江津へ戻る。
大学生はテント地は決まっていないというが、スーパーで食材を仕入れここお別れ。
駐車場へ戻り、タオルで身体を拭き上げサッパリして着替える。
ここで泊まるか迷ったが、明日の予定から一旦チャリを積み込み、第二候補の公園へ移動。
こちらの公園には数台停まっていたが、中央の一番平なところへ停め、チャリを降ろす。
積んだまま寝れないことはないが、広くした方が良い。
夕方で涼しくなったが、心配だった虫もおらず、気持ち良く夕食を済ませる。
暗くなる前にカーテンを取り付け、マットとシュラフを広げて寝る準備をする。
虫がいないので網戸の効果は確認出来なかったが、開放していると風は通り抜ける。
遮光カーテンで閉め切ってしまうと風が抜けないので、閉め切らず開けておかなければならない。
20時、することもないので就寝するが、22時頃、雨の音で目が覚める。
開けていた網戸付きの窓ををバイザー位置まで閉め、再び眠りに付く。
24時頃、車に当る更にもの凄い雨音で目が覚める。 テントではヤバかったかも知れない。
外に停めたチャリのリヤバッグはスーパーの買い物袋で覆ったが、サドルやメンテバックはびしょ濡れ。
翌27日朝、5時半起床、雨は完全に上がっており、ところどころに青空も見える。
カーテンや寝袋・マットを片付け、朝食を済ませ、7時過ぎ、本日のチャリスタート。
今夜はいとこ会があるので、遅くとも18時までには帰宅しなければならない。
取り敢えず海岸沿いに柿崎を目指し、余裕があれば柏崎まで行く予定。
あちこち寄り道をしながら、柿崎へ向かうが、先の方には怪しい雨雲が立ち込める。
途中で2回ほど現地の人に天気状況を確認するが、今日の予報は晴れで、朝はいつもこんな感じだという。
8時過ぎ、子供が小さい頃に何度か通った柿崎海水浴場に到着。
写真撮影をしていると、何と陽が当たっているのに雨が降り出した。
30分ほど雨宿りをしていると上がったが、綺麗な虹も現れた。
雨雲も通り過ぎたようなので、もう少し先まで行ってみることに。
暫くは国道8号線を走り、米山で海岸沿いに入る。
岬の展望台経由で国道へ戻ろうかと思ったら、何と中越地震の際の崩壊で通行止めのまま。
仕方ないので少し戻り国道へ、米山トンネルを抜ける。
出たところで上輪地区の海岸風景が綺麗だったので下りよう向かったが、
先ほどのように抜けられるか不安だったので、写真撮影をしただけで、再び国道へ戻る。
少し進み、次は笠島海岸へ下り鉄道下を潜り、海沿いに走る。
再度国道へ戻り、鯨波から海岸沿いに柏崎の、みなとまち海浜公園「シーユース雷音」へ向かう。
10時過ぎ到着。42km。ここは子供が小さかった頃で、オープン当時に一度泊まったことがある。
冷房が利き過ぎており喉を傷め、後日39度の熱を出して3日間休んだ、思い出の場所。
公園内を一回りして、近くのコンビニでスポーツドリンク・コーヒーと肉まんでおやつ休憩。
まだ時間は早かったが、今から車まで戻れば昼過ぎには着き、ゆっくり休憩して帰ることが出来る。
国道8号線を南下し、柿崎から海岸沿いに入り、12時30分過ぎ、車の元へ戻る。 78km。
車を駐車場の反対側へ移動し日影を作り、遅めの昼食を済ませて暫く昼寝。
14時20分過ぎ、帰宅へ向けて出発。17時、無事帰宅。 庭に水撒きをした後、いとこ会へ出席。
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