nauhts  (アルバム代わりのブログ)

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自転車お泊りツーリング (久比岐自転車道)

2009年06月13日 | ツーリング
2009年6月12日(金)
自転車通勤を始めてから1年が過ぎた。
GW前に計画した、自転車によるお泊りツーリングを決行。
白馬~糸魚川~久比岐自転車道~直江津(泊)~妙高~千曲川自転車道を周るコース。
全工程約290km、ロード車では簡単な距離かもしれないが、
シティ車で1泊で周るのはかなりハードなコースだろう。

雇用調整の休業日は有効に使わなくてはならない。
最悪の場合もう1泊するする必要があるので、予備日を含めると金曜日の出発となる。
初日、 06:15~18:15 総時間12時間00分、走行165.3km。
2日目、05:40~16:20 総時間10時間40分、走行124.3km。

白馬から糸魚川へ抜ける148号線は、スノーシェードやトンネルが多数ある。
トンネル内の歩道が狭く、70~80cmぐらいの幅しかないので、自転車には辛い。
ある場所で少し振ら付き、ハンドルが側壁に当たりその弾みでバランスを崩して転倒してしまった。
幸い右膝のお皿の下側を擦り剥いた程度で済んだが、一歩間違えば大怪我するところだった。
その後は歩道を降り、車道の左端を走ることにした。

その左端を走ってスノーシェードを下っている時、道路の凸凹の弾みで、
何とデジカメがケースから飛び出して、舗装の上に勢いよく落下。
この時のスピード、約45km/h前後。
後ろからトラックが走って来ていたので、もう完全にダメかと思ったが轢かれず、
角にキズが出来た他は、シャッターボタンの頭部が取れてしまったが、撮影は可能だった。

 

糸魚川までは意外と早く下ることが出来、今夜泊まるところを検討しながら走行。
久比岐自転車道は、アップダウンがあり、国道と併走したり、集落内を走ったりで、
自転車専用道路としては、それほど走り易い道路ではない。
予定では能生あたりを計画していたが、明日のことを考えもう少し先まで行く事に。
翌日の帰りは登りのコースになるので、出来るだけ今日の内に距離を稼いでおきたい。

 

段々時間も遅くなって来たが、食料も仕入れなければならないので、少し焦り気味。
谷浜でコンビニがあったので取り合えず食料を仕入れ、後は寝るところを探すだけだ。
直江津の海岸あたりを目論んでいたが、波の音が意外とうるさい。
近くに公園があったような気がしたので、探している内に、五智国分寺の境内に入った。
ここなら静かでトイレもあるし、誰にも迷惑が掛からないだろうとテントを張ることに。

 

 

 

 

2009年6月13日(土)
昨夜はすることがないので、20時に寝てしまったので、4時過ぎに目が覚めてしまった。
天気が下り坂のようなので、早めに県境を越えてしまう為にそのまま起きてしまう。
朝食とテント撤収を済ませ、5時40分スタート。
バイクで高速を使えば、2時間で帰宅できる距離だが・・・

妙高まではダラダラと緩やかな登り坂の連続。
妙高大橋で妙高山を撮影していると、雲行きが怪しい。
慌てて出発すると2~3分後、雷がゴロゴロ言い出した。
更に5分ほど走った頃、雨がポツポツと降り始めてしまった。
これはヤバイと、近くの妙高高原北小学校の軒下へ緊急避難。
凄い降り方だったが、30分ほどで止んだ。
気を取り直して再出発。

今度は信越大橋を撮影していると、再び雨が降り出した。
脇にある駐車場のトイレに再び緊急避難。
ここでも15分ほど休憩していると止んだので、再出発。
道路が濡れており泥ハネするので、スピードは出せない。
野尻湖を過ぎると、道路も殆ど濡れていない。
やはり県境付近の天気が崩れたようだ。

後は下りになるので順調に飛ばす。
豊野から千曲川沿いに入り、サイクリングロードを走る。
ここは久比岐自転車道に比べても、かなり走り易い道だ。
流石に午後になると、膝が痛み出したが、それ以上にお尻が痛い。
ジェルカーバーと、パット入りサイクルパンツでも長距離は辛い。
お尻に生肉を付けなければなぁ。

 

バイクなら簡単に日帰りコースだが、自己満足ながら自転車ならではの達成感がある。
次はヒルクライムに挑戦、先ずは乗鞍スカイラインを目論んでおこう。