子どもの頃、学校から帰ってきたら母が和室でおひな様を飾っているところだったりして、
自分もお飾りを手伝ったりしました
私の家にあったのは、まるっこい木目込み人形のおひな様で、
ガラスケースの中央にはおひな様とお内裏様が並び、
少し下がった横の三人の官女様のコーナーには小さい障子の後ろに灯りがともるようになっていて、
ここはおひな様のおうちなのだなあと、
一体ずつ紙にくるまれているのを取り出しながら、とてもわくわくしたのです
あのおひな様は、今年も押し入れで眠ってらっしゃるのだろうな
これは、トールの教室に行くより前に、PTAの木工サークルのトール体験講座で描いたおひな様です。
井川恵美先生の作品だと、アップする前に、友達に教えてもらいました。が、
ごめんなさい、きっと下手で、また全然ちがうお顔になっているんじゃないかな
もともと鉛筆お絵かきは大好きだったけど、絵の具の筆は大の苦手で、
たしかグラデーションにするの、とっても難しかったな
それでも、楽しかった思いが、この後、友人に誘ってもらって、トール教室に通うきっかけになりました!
以来、上達はさておき
それぞれの作品に、描いたときの季節や、周りの人の顔やお話まで思い出されます
そうだ、早く娘のおひな様を出さなければいけませんね
おひなはん、っていいひびきやねすごく身近な感じで、親しみが持てるよ。
私はかわいい木目込み人形でさえ、夜にちょっとこわかったからなあ
そして、もりっちゃんのおひなはんは、お母様にとっても大事な宝物なんやねきっと、お人形とともにもりっちゃんの思い出もたくさんなんだろうな。
トールのおひな様、みんなより描くのがおそくて、実は少し足りない小物があるんだけど
苦労したものはかわいいというか、
今でも好きな作品で、この季節になると玄関に飾ってるよ
うちには女の子がいないので、ずっとお雛さまがなく、
実家のお雛さまをほしいと言ってたのですが、母は頑としてくれませんでした
でも、年をとって身の回りの整理をするうち、「お雛さまもってって」と言ってくれました。
やっと手元に来たお雛さまでしたが、最近出していません
私はお雛さまを「おひなはん」と呼んでいます。
トールのお雛さま、きれいね
顔もかわいいし、桃と橘もちゃんとあるのね。
全体がピンクなのも春らしいね