四季の草花写真集

   <四季の草花管理人コスモス>

シロバナマンジュシャゲ

2007年09月25日 00時01分42秒 | 草花写真集
白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)
学名:Lycoris albiflora

彼岸花といえば赤い色のものだが
最近白い彼岸花もよく見かけるようになってきた
この白い花を咲かせるものは
ショウキズイセン(鍾馗水仙)と
ヒガンバナの交雑種とのこと

日本での自生地は九州のみのようだが
園芸品種が各地に広がっている

彼岸花

2007年09月24日 00時12分08秒 | 草花写真集
彼岸花(ヒガンバナ)
学名:Lycoris radiata

いまだに猛暑が続く今年も
不思議と秋のお彼岸に合わせるように
花を咲かせる「彼岸花」
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草

根に毒があるため
モグラなどに掘り起こされないように
田の畦やお墓などによく植えられていた
「ごんぎつね」の話の中でも
葬列を見送るごんの様子を
印象的に表現するのに用いられている

また炎のような花の形が火事を連想させるので
家の近くに植えるのは嫌われていた

一方、おめでたい事が起こる兆しに
天から降るおめでたい花という意味の
「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」
という別名もある

2007年09月23日 19時34分04秒 | 草花写真集
萩(ハギ)
学名:Lespedeza

秋の七草最終回は「萩」

普通見かけるのはヤマハギ
ほかにマルバハギやミヤギノハギなど
多くの種類がある。

茎を切ると古株から芽が出ることから
「生え木(はえぎ)」
ということから「はぎ」になったとのこと

藤袴

2007年09月22日 20時11分25秒 | 草花写真集
藤袴(フジバカマ)
学名:Eupatorium fortunei 

秋の七草のひとつ
キク科ヒヨドリバナ属の多年生植物

かつては多く自生していたが
近年その数が減り絶滅危惧種に指定されている

花の色が藤色で、花弁が袴を帯びているような形なので
「藤袴」と名づけられた

女郎花

2007年09月21日 21時54分22秒 | 草花写真集
女郎花(オミナエシ)
学名:Patrinia scabiosaefolia

秋の七草のひとつ

オミナエシ科オミナエシ属の多年草
全国各地に分布し、8月から10月に開花する

花が咲いた様子を粟飯に見立て
オミナメシ(女飯)といったところから
オミナエシになったとのこと

全草または、根茎を乾燥したものを敗醤といい
解熱、消炎、浄血、解毒、排膿などの作用がある