四季の草花写真集

   <四季の草花管理人コスモス>

ムスカリ

2008年03月30日 22時03分43秒 | 草花写真集
ムスカリ
学名:Muscari armeniacum

地中海から西アジア原産の
ユリ科の多年草
小さな花が鈴なりになるのが
可愛らしく人気がある

また花の様子から
「グレープヒヤシンス」という別名もある

花言葉は「失望」「失意」などだが
「通じ合う心」「寛大な愛」「明るい未来」
とするものもある

2008年03月27日 22時59分28秒 | 草花写真集
杏(アンズ)
学名:Prunus armeniaca

バラ科サクラ属の落葉小高木
桜の花そっくりな杏
桜より少し早く開花する

その実はアプリコットとも呼ばれ食用になる
また、種子は生薬キョウニン(杏仁)と称し
漢方薬として用いられる

昔、中国の呉という国で
董奉(とうほう)という医者が
貧乏人から費用をとらず治療をするかわりに
杏の苗を植えさせた。
やがて、家のまわりに杏の林ができた
これが有名な「杏林伝説」で
「杏林」というと名医をさす

錦木蓮

2008年03月24日 22時49分19秒 | 草花写真集
錦木蓮(ニシキモクレン)
学名:Magnolia×soulangiana

19世紀にヨーロッパで作り出された
モクレン(シモクレン)とハクモクレンとの雑種
花弁の外が紫、中が白で
遠くから見ると2色の取り合わせがとても美しい

インターネットで「シモクレン」を検索すると
裏が白いものを「紫木蓮」としているサイトが多いが
それは「唐木蓮(トウモクレン)」「錦木蓮(ニシキモクレン)」で
本当の「木蓮」は表も裏も紫色のもの

土筆

2008年03月22日 15時57分51秒 | 草花写真集
土筆(つくし)
スギナの学名:Equisetum arvense

トクサ科トクサ属の杉菜(スギナ)の胞子茎

「つくし」の名は
船が港へ入る通路を示した杭の
「澪標(みおつくし)」から、
スギナについて生えることから「付く子」、
土を付いて出てくることから「突く子」、
からついたなどの説がある

また「土筆」の文字は
土にさした筆のように見えるところから