四季の草花写真集

   <四季の草花管理人コスモス>

ノースポール

2007年03月31日 00時33分04秒 | 草花写真集
ノースポール
学名:Chrysanthemum paludosum

「クリサンセマム・ムルチコレ」と共に
「クリサンセマム」の代表種
「クリサンセマム・パルドーサム」とも呼ばれる

地中海沿岸に多く広がり
日本に来たのは1960年頃という新しい花。

一面に広がる花が北極をイメージさせ
そこから「北極(ノースポール)」
という名前になったとのこと。

シキミ

2007年03月30日 00時15分19秒 | 草花写真集
樒(シキミ)
学名:Illicium religiosum

シキミ科シキミ属の常緑小高木
この枝を仏壇や墓に供えるなど
仏事によく用いられる

樹皮や葉からは線香や抹香を作る

一方秋には褐色でつやがある種子をつけるが
これには有毒物質があり
食べると死亡する可能性があるほど
毒性が強い

カンサイタンポポ

2007年03月27日 00時16分45秒 | 草花写真集
関西蒲公英(カンサイタンポポ)
学名:Taraxacum japonicum

長野以西に分布する在来種のタンポポのひとつ

近年、花粉に関係なく種子が単独で熟す
セイヨウタンポポに押され
花粉の受け渡しが必要な在来種は
少なくなってきている

セイヨウタンポポは
総苞外片が反り返っているのに対し
カンサイタンポポ等の在来種は
総苞外片が上向きに密着しているところで
見分けることができる
(この写真のように「がく」の部分
 が開いていなのが在来種の特徴 
 セイヨウタンポポは「がく」の部分が開いている)

タンポポ

2007年03月26日 00時03分35秒 | 草花写真集
タンポポ
学名:Taraxacum

漢名は「蒲公英」
和名の「たんぽぽ」は、綿などを丸めて、
皮や布に包んだものを先端につけた
“たんぽ槍”からきたという説や
茎を切り、その両端に切れ目を入れて水に入れると
両側が開き鼓(つづみ)の形になり
その鼓の音が「タン・ポン・ポン」と
聞こえることからきているなど諸説ある

現在、花の下の総苞と呼ばれる部分が開いている
西洋タンポポの方が多く見られ
総苞が閉じている日本在来種は減ってきている

山桜とメジロ

2007年03月23日 00時33分27秒 | 草花写真集
山桜(ヤマザクラ)
学名:Prunus jamasakura Sieb. ex Koidz

九州から本州にかけてよく見られる桜の一つ
花と葉がいっしょに出る

今は花見といえば「ソメイヨシノ」だが
昔はこの「山桜」が花見の桜だったとのこと


メジロ
学名:Zosterops japonica

スズメ目メジロ科の鳥
スズメより少し小さめ
背中は黄緑、腹は白でのど元が黄色
目の周りに白い輪があるところから「目白」

やわらかい木の実や昆虫などを食すが
梅や桜などの蜜も大好きで
花が咲いた梅や桜の木立の間によく見られる