紅花常盤満作

紅花常盤満作（ベニバナトキワマンサク）
学名：Loropetalum chinense var. rubra

マンサク科トキワマンサク属の常緑小低木
マンサク科の特徴である
リボンのような花をつける

小彼岸桜

小彼岸桜（コヒガンザクラ）
学名：Prunus

エドヒガンとマメザクラの雑種
春の彼岸のころ花が咲くのでこの名がつけられた

杏

杏（アンズ）
学名：Prunus armeniaca

バラ科サクラ属の落葉小高木
桜の花そっくりな杏
桜より少し早く開花する

その実はアプリコットとも呼ばれ食用になる
また、種子は生薬キョウニン（杏仁）と称し
漢方薬として用いられる

昔、中国の呉という国で
董奉（とうほう）という医者が
貧乏人から費用をとらず治療をするかわりに
杏の苗を植えさせた。
やがて、家のまわりに杏の林ができた
これが有名な「杏林伝説」で
「杏林」というと名医をさす

修善寺寒桜

修善寺寒桜
学名：Cerasus×kanzakura ‘Rubescens’ Sugimoto

静岡県伊豆の修善寺に原木があるところから
「修善寺寒桜」と名付けられた

大島桜と寒緋桜の交配種とされる

新宿御苑にもこの修善寺桜があるとのこと