四季の草花写真集

   <四季の草花管理人コスモス>

珊瑚油桐

2009年01月31日 23時44分25秒 | 草花写真集
珊瑚油桐(サンゴアブラギリ)
学名:Jatropha podagrica

西印諸島・中米原産の
トウダイグサ科の常緑小低木
別名「ヤトローパ」

海の中の珊瑚のように枝を広げている
成長すると幹がとっくりのような形になる

水仙

2009年01月26日 22時36分36秒 | 草花写真集
スイセン(水仙)
学名:Narcissus tazetta var. chinensis

地中海沿岸原産の
ヒガンバナ科スイセン属の多年草

美少年ナルシッサスが、
水面に写る自分の姿に恋をして見とれているうちに、
そのまま水仙になったというのが
有名なギリシア神話の物語。
ここから自己陶酔型の人を
ナルシシストと呼ぶようになった。

日本名の水仙はきれいな花の姿と芳香が
まるで「仙人」のようにすばらしい
ということからつけられた。

ストック

2009年01月24日 19時39分49秒 | 草花写真集
ストック
学名:Mathiola incana

和名:紫羅欄花(あらせいとう)

地中海地方原産アブラナ科アラセイトウ属
冬から春にかけて
白・ローズ・ラベンダー・ピンクなどの
鮮やかな花を咲かせる

ギリシャ時代から栽培され
当時は薬草として利用されていた
「ストック」とは「幹」や「茎」という意味で
茎がしっかりした花ということで名付けられた

ヒヤシンス

2009年01月22日 23時04分23秒 | 草花写真集
ヒヤシンス(ヒアシンス)
学名:Hyacinthus orientalis

赤・青・ピンク・黄色・・・・・・
多くの色のものがあるヒヤシンス

アポロンに愛された美少年ヒアキントスの頭に
円盤があたって死んだとき
血に染まった草の中に
1本の花が咲いた
それがこの花だったというギリシア神話から
「ヒヤシンス」という名が付けられた

ヒヤシンスの和名は「風信子」「飛信子」
芳香が風に運ばれるさまから名づけられたとか
「風信子」というのは「ふうしんし」と読み
「ヒヤシンス」音の当て字というような説がある。