
年末最後のに炊き出しは「消費者行政の充実をめざすネットワークいわて」と「いわて食・農ネット」とのコラボとなり 宮古三陸クリーンピアと樫内仮設の二ヶ所なりクリーンピアの担当になりました。
天昌寺を出発したバスは積雪で市内は大渋滞になり待ち合わせの中野のいわて生協の葬祭センターに着いてから予定時間をすぎ1時間近くも待たされました。 とは言いつつも温かい談話室でお茶を飲み新聞を読み待ち続けました。
そのあげくに国道までトコトコと雪道を歩くはめになりやっとのことでバスに乗ることができました。
宮古まで圧雪状態が続きより慎重な女性ドライバーの運転により安心して向かう事ができました。
さすがに宮古市内は路面は乾き冬晴れの海岸線を走り樫内仮設、クリーンピア仮設住宅の順にわかれて降りました。
ここは宮古の中でも大きな仮設と小さな仮設が併設され格差ではありませんけども小さな仮設はあまり援助が行き届いていないようです。
それでここが今回は選ばれたようです。その仮設住宅の集会室を借りる事ができ外で寒い思いをせずにすみました。
そして今日は団体関係者の他に岩手大学の先生と学生も去年に引き続きの参加になりました。
トレイにレタスをしき肉団子、ミニトマトを手分けをして並べるグループとみそ煮込みうどんを作るグループにわかれを作業をしました。
大学生も二度目になり手慣れた様子で活躍してくれました。またお手伝いには宮古の藤原仮設住宅の管理人夫婦が休みを利用しきていました。
思いがけずに声をかけられ親交を深めることができました。
集会室に徐々に住民が集まりはじめ持ちかえる人たちと集会室の中で食べる人と様々でした。
同じテーブルを囲んだお母ちゃんは六男も産んだ母親と何とも頼もしい限りでしたねぇ…(笑)
だんな様は消防団に所属しやはり命からがら逃げ波にさらわれた団員もいたようです。
家は流されてしまったようですが、幸いな事にお母ちゃんも家族も全員無事で何よりでした。
そのやんちゃな子どもたちにも美味しかったと言ってもらえ作り甲斐がありました。
思いの外たくさんできたみそ煮込みうどんなどは帰りによった田老漁協の職員に配りこれも喜ばれたようです。
トラブルと言うほどでは無かったけどバスの暖房の燃料の灯油が途中で切れて車内はとても寒かったです。
これは途中ガソリンスタンドで灯油を給油し段々に車内も温まり無事に盛岡に帰りつきました。
ついしん
ある意味一番寒かったのは女性ドライバーだったかもねぇ…(笑)