鉄道の日イベント情報
DMV試乗やトークショー
JR北海道
JR北海道は14日の「鉄道の日」に合わせてさまざまなイベントを展開する。今年は特に会社発足20周年を記念して、トークセッションや20年を振り返るカレンダー展など盛りだくさんの内容となっている。
トークセッションは8日、小樽市総合博物館のSL「しづか号」前で。「幌内鉄道のあった町」をテーマに、北海道で初めての鉄道遺産を利用した街づくりについて、札幌国際大学准教授の吉岡宏高、観光カリスマ・薮半代表取締役の小川原格の両氏らが意見を交わす。
また、北海道観光立国フォーラムは12日、北海道大学クラーク会館で開催。高橋はるみ北海道知事らの講演に続き中島尚俊JR北海道社長、NHKアナウンサーの森田美由紀氏らがパネリストとなってパネルデイスカツションを行う。
20年の歴史を語る「光と風の物語」カレンダー展は、JRタワー展望室「T38」で13~28日。15、16の両日にはJRタワー西コンコースで妙夢コンサートを開催する。
恒例の鉄道大公開は13日で、苗穂工場、苗穂運転所、社員研修センター、五稜郭車両所が対象。苗穂工場では人気のデュアル・モード・ビークル(DMV)の試乗会がある。
このほか、旭川では13日、JR北海道10周年を記念して埋めたタイムカプセルを掘り出すイベントも用意されている。
ミニ列車運転や部品販売も
JR四国が13、20日
JR四国は「鉄道の日」を記念し、13日に香川、20日に愛媛、徳島、高知の各地区でミニ列車運転など
多彩な催しを実施する。
13日は多度津工場で「鉄道の日ふれあい祭り」を開くほか、高松駅で幼稚園児を招いて1日駅長と模型列車運転会などを行う。
20日は各エリアの主要駅で幼稚園児らの1日駅長イベント、運転所でふれあい祭りを開催。運転所ではミニSL運転や部品販売などのほか、転車台、軌道自転車、車内放送などの体験コーナーを設ける。
日比谷公園でメーン催事
「鉄道の日」実行委
14日の「鉄道の日」に合わせて、国土交通省と鉄道関係団体、事業者などでつくる鉄道の日実行委員会(会長・中村英夫武蔵工業大学学長)は、今年も全国各地で鉄道の楽しさをPRするイベントを開催する。
中心になるのは13、14の両日、東京・日比谷公園で開く「鉄道フェスティバル」。迎えて14回目で、事業者や関係団体がブースを出展してそれぞれの鉄道をアピール。会場では、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が主催する「鉄道のある風景コンテスト」、日本交通文化協会による「交通人総合文化展」の表彰セレモニーや展示会も。15日は17時30分から、東京・新宿のハイアットリージエンシー東京で、国交省などの主催で記念式典と祝賀会。鉄道関係功労者の国土交通大臣表彰、日本鉄道賞の表彰セレモニーが予定されている。
このほか、実行委は鉄道映画祭(6日、東京・新橋ヤクルトホール)や鉄道シンポジウム(29日、名古屋マリオットアソシアホテル)などを企画。
さすがに鉄道の日の前後には各社ともイベントが盛りだくさんですね。JRが発足して20年と言う節目の年ですから、いつもより盛り上がった企画が多いようですね。これ程企画を13,14日に集中されると、一体どれに行ったらいいものか、少し悩んでしまいますね。