鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

富山ライトレール 0600形、ブルーリボン賞受賞

2007年10月21日 | 私鉄(甲信越・北陸・東海)

鉄道友の会

富山ライトレール0600形
ブルーリボン賞の授賞式

 鉄道友の会(須田寛会長)は6日、2007年(平成19年)のブルーリボン賞に選ばれた富山ライトレール「0600形」の授賞式を、富山駅北口の富山駅北電停前で開いた。公共交通を生かした街づくりと一体となった日本初の本格的なLRTで、地方交通の新たなモデルケースのシンボルとして高く評価され、同会の会員や市民らが受賞を祝った。

 富山ライトレールは、低床式LRVの導入により、JR西日本の旧富山港線をLRTに転換して昨年4月に開業。今月3日には当初の予想より1年以上早く乗車300万人を達成するなど、市民や観光客に広く親しまれている。

 0600形は、路面の軌道区間と旧富山港線の鉄道線区間を最高時速60㌔で走行することを前提に設計され、立山連峰の新雪をイメージした白をペースに赤やオレンジなど編成ごとの異なったイメージカラーが個性的な印象。今年6月に、同会の会員による有効投票3012票のうち、780票を獲得して受賞が決まった。

 授賞式で、須田会長は「富山ライトレールはローカル鉄道の再生に新しいモデルを示し、街づくりに組み込まれて新しく発展した鉄道の象徴。鉄道の歴史を開く第1ページになった。市民の方々の手で0600形が支えられた感謝の印として受け取ってもらいたい」と述べ、富山ライトレール会長の森雅志・富山市長に表彰状を贈った。

 同社の根塚俊彦社長は「開業間もない弊社にとって今回の受賞は何よりの励まし。今後も安全、安心、快適で信頼できる交通機関として運営していきたい」とあいさつ。

続いて関係者らがくす玉を割って受賞を祝った。

やっぱりって感じですね。開業当初からこの車両は何かと話題になってましたから、受賞は当然のように思えます。これからはもっと利用客が増えるようにサービスの向上と、話題性が欲しいですね。いずれにせよ、おめでとうございました。