鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR北海道 スーパーカムイデビュー

2007年10月04日 | JR北海道

スーパーカムイデビュー
JR北海道ダイヤ改正

JR北海道は1日、新製特急車両48両を投入した「会社発足以降では最大規模」(中島尚俊社長)のダイヤ改正を実施した。札幌-旭川間にエル特急「スーパーカムイ」がデビュー、道南方面に特急「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」を増発したことなどが柱。同時に駅の番号表示も始まった。

会社発足以降で最大規模

 新製特急は789系電車「スーパーカムイ」と261系気動車「スーパーとかち」。789系特急は老朽化の激しかった781系「ライラック」に替え、785系「スーパーホワイトアロー」とともに「スーパーカムイ」の名称で、札幌-旭川間を1時間20分で結ぷ。

 同じく781系を使用していた札幌-東室蘭間のエル特急「すずらん」は785系に置き換え、所要時間を短縮するとともに、沼ノ端駅にも停車。

 一方、札幌-釧路間の「スーパーおおぞら」は1往復増えて7往復に。札幌-帯広間には既存の振り子式気動車特急に、261系を加え「スーパーとかち」が3往復になった。

 このほか、札幌圏での通勤、夜間帯の列車増強なども実施し、道内全列車1287本中ほぼ半分が入れ香わった。

 この日は関係駅で各種セレモニーが行われた。札幌駅では6時30分から「スーパーカムイ」の出発式が開催され、中島社長が「これを機に札幌・旭川両都市間の交流が一層進み、北海道の活性化に結び付けば」と期待。テープカットの後、馬場雅史札幌駅長の出発合図で、勇壮な風雪太鼓に送られながらシルバーメタリックボディーの真新しい車両が旭川に向けて走り去った。

JR北海道らしい、精悍なマスクをした789系。今後の活躍が大いに期待されますね。ただ、個人的には781系が好きだったから、ちょっと複雑な気分ですけど・・・
今回の思い切った車両更新が、北海道の経済的発展と、JR北海道の経営安定に繋がればいいですね。