小田急がバーチャル鉄道博物館
小田急電鉄は「鉄道の日」の14日から、引退車両から最新車両までの新旧車両や開業時以降の沿線の発展の経緯などを、コンピューターグラフィックス(CG)を駆使した画像などで楽しみながらウェブ上で学べる「小田急バーチャル鉄道博物館」(アドレス=http://www.odakyu.jp/museum/)をオープンする。細部までこだわった3Dのリアルな映像で小田急の魅力を堪能できる。
10月14日に開設
新旧車両の魅力
CGで堪能
館内の「車両展示室」には、ロマンスカーのSE(3000形)、NSE(3100形)、EXE(30000形)、VSE(50000形)の4車種と、通勤車両のモハ1形、2600形、9000形、1000形、3000形、4000形の6車種を再現。それぞれ360度回転させ、好きな角度からじっくり見ることができる。
また、CGムービーにより開業当初の風景の中にVSEなどの最新車両を走らせたり、現在の路線に開業当時の通勤車両モハ1形など引退した車両を走らせるなど、走行音も交えてバーチャルならではの楽しみ方ができるのが魅力だ。
このほか、1927年(昭和2年)の開業から現在までの歴史や沿線の発展の様子が画像や解説で分かる「沿線フォトヒストリー」や、歴代の車両の画像や概要などを年代や車両の形態から検索・閲覧できる「小田急資料室」、難易度に応じて特製スクリーンセーバーなどのオリジナル商品が手に入る「クイズ・ザ・オダキュー」などのコーナーもある。
これは面白い企画ですね。小田急の歴代の車両がCGで楽しめるなんて、とっても素敵だと思います。今まで鉄道各社のホームページなどでは簡単なヒストリーや車両などを紹介してましたが、これは本格的。このような企画が、もっと各社に広がればいいですね。
ですよね~・・・
若い世代の人達ばかりでなく、古きよき時代を知ってる世代の人にも楽しめるサイトがもっと増えるといいですね。