鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

箱根ロープウェイ 全区間営業運転再開

2007年06月20日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

箱根ロープウェイ
全線架け替え工事終了

営業運転再開

小田急グループの箱根ロープウェイ(神奈川県箱根町)の全線架け替え工事が終了し、1日から全区間で営業運転を再開した。輸送力は旧型に比べて1・5倍にアップしたほか、風に強く悪天候時の運休を従来の半分程度に抑制。よりスムーズに箱根観光を楽しむ輸送手段になりそうだ。

ゴンドラ・駅バリアフリーに

 架け香え工事は総工費約70億円を投じ、2000年(平成12年)12月から鉄塔の解体・新設やゴンドラの更新、駅舎の改修などを実施。第1期区間(早雲山-大涌谷)は2002年6月から新型ロープウェイで営業を再開し、昨年4月からは第2期区間(大涌谷-桃源台)で工事を進めていた。

 新型ロープウェイは、2本のロープにぶら下がったゴンドラが循環する複式単線自動循環式で、スイス製のゴンドラ(定員18人)を全線に50台設置。各駅で1分間隔の運行となり、輸送力は1時間当たり975人から1440人へ48%増の強化となる。

 所要時間も、架け替え前と比べ早雲山-大涌谷間で1分短縮の約8分、大涌谷-桃源台間で5分短縮の約15分と速達化を実現した。

 風圧にも強いため運休基準となる風速を毎秒20㍍から30㍍へ引き下げ、従来は年間30日程度あった運休日を半分の15日程度に抑えられそうだという。また、ゴンドラをはじめ、芦ノ湖の海賊船との乗り換え拠点となる桃源台ターミナルなど各駅舎もバリアフリー対応になっており、車いすでも利用できる。

 運行会社の箱根ロープウェイは、架け替え後の年間送客数をこれまでより5万人多い155万人を目指している。運賃は全区間往復の場合、大人2340円、子ども1170円。

ロープウェーはスリルがあって、あのちょっと揺れる感じがいいんだけど、やっぱり揺れない方が普通の人にはいいですよね。速達性も大事だけど、車窓からの眺めがロープウェーの場合は重要なポイントですから、そこの部分も大事にしてもらいたいような気がします。


JR東日本 業火客車「夢空間」で行く北海道

2007年06月20日 | JR東日本

JR東日本発足20周年記念
スペシャルツアー

大人の休日倶楽部・倶楽部ツーリズム限定

 JR東日本は会社発足20周年を記念して、豪華客車「夢空間」を使用した北海道へのスペシャルツアー「『夢空間・北斗星』トレインクルーズ」を発売する。同社のシニア会員組織「大人の休日倶楽部」とクラブツーリズムの共同企画で、両会員限定。通常は走行しない羽越線や常磐線を経由し、道内でも豪華ホテルに宿泊するなど特別なおもてなしを提供する。道内の列車運行などはJR北海道が協力する。

 夢空間は、次世代の寝台客車を模索するため1989年(平成元年)に試作した車両で、定員わずか6人という超豪華寝台客車デラックススリーパーと、バーカウンターとピアノがあるラウンジカー、展望室を兼ねたダイニングカー(食堂車)の3両で構成している。

 今回は、夢空間に北斗星の個室車両を連結した9両編成を使用する。内訳は、夢空間3両、ツインデラックス2両、ロイヤル・ソロ1両、ロイヤル・デュエット1両、業務用2両。

 ツアーは5泊6日で、初日の9時30分ごろに上野を出発し、上越線・羽越線を経由して青函トンネルへ。天候が良ければ羽越線村上-鶴岡間で日本海に沈む夕日が望める。翌朝10時ごろに札幌に着き、道内はバスで3泊4日の旅となる。

 旭山動物園や世界遺産の知床などを観光し、層雲峡温泉と阿寒湖温泉、来年のサミット会場に選ばれた洞爺湖温泉のザ・ウインザーホテル洞爺に宿泊。5日日夜に札幌から再び列車に乗り、常磐線経由で上野に戻る。全室個室寝台を用意し、ダイニングカーで全5回の食事(往路3回、復路2回、うち特別メニュー2回)が楽しめる。

 出発日は、9月2、5、8、17、20、23日と、10月1、4、7日の合計9回。募集人員は各回70人限定(エクセレントスイート2人、スーペリアツイン4人、A個室ロイヤル8人、ツインデラックス32人、B個室デュエット14人、ソロ10人)。旅行代金は大人1人50万~25万円。

 参加は「大人の休日倶楽部」とクラブツーリズムの会員に限定。大人の休日予約センターとクラブツーリズムの旅予約センターで発売、詳細はそれぞれの会員誌で案内する。問い合わせは、大人の休日予約センター=電話03(3841)0121=へ
(平日9時30分~18時)。

なんか最近の鉄道旅行って超豪華なパック旅行が目白押しって感じですね。この企画も超豪華列車の旅。一度は乗ってみたい憧れの車両だけど、値段も高いし、競争率も高いだろうから、なかなか乗れる機会ってないよね。しかも会員限定・・・
羽越線を走るのなら、結構珍しいと思うからカメラマンが殺到しそうな気配ね。出来たら私も行って見たい・・・・