鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 さいたまで架線切れ、ダイヤ大混乱

2007年06月22日 | JR東日本

JR東北線で不通 

埼玉で架線切れ停電のためダイヤが大混乱

 22日午前7時55分ごろ、さいたま市のJR宇都宮線大宮-さいたま新都心駅間で架線が切れ、停電。同線の上野(東京都台東区)-宇都宮駅(宇都宮市)間や高崎線の上野-高崎駅(群馬県高崎市)間、京浜東北線と湘南新宿ラインの全線の計4線で運転を見合わせた。少なくとも6列車が最長で約4時間立ち往生し、乗客はドアから線路上に降りて最寄り駅まで歩くなどした。通勤・通学で満員だった車内は冷房が切れ温度が上昇。29人の乗客が体調不良を訴え搬送された。
 JR東日本によると、架線の切断場所は、さいたま市大宮区吉敷(きしき)町4付近。宇都宮線(高崎線と共用)と京浜東北線が並行して走行している地点で、西側の宇都宮線上りの架線が切れた。国土交通省によると「エアーセクション」と呼ばれる二つの架線の接合部分が溶けていた。JRは切断部分を修復するなどし、午後1時前に京浜東北線が運転を再開したのをはじめ、1時過ぎまでに4線とも再開した。切断理由などを調べている。
 この切断で送電がストップし、列車に電力を供給できなくなり、同線の上野-宇都宮駅間や高崎線の上野-高崎駅間の運転を見合わせた。残る2線は運行可能だったが、線路上を乗客が歩いていたことなどから、安全のため運行を取りやめた。駅に詰めかけた乗客については、新幹線や私鉄などへの振り替え輸送で対応した。埼京線や川越線も上下線で遅れが出た。
 列車が長時間にわたって立ち往生したのは宇都宮線(高崎線との共用区間)浦和-さいたま新都心で2列車同大宮-さいたま新都心で2列車高崎線の大宮-宮原駅(いずれもさいたま市)。さらに京浜東北線与野駅(同市)付近の貨物線を走行中だった、府中本町(東京都府中市)発大宮行きの「快速むさしの1号」もストップした。6列車では約1時間後から手動でドアを開けるなどして乗客を線路上に降ろしたり、運転再開後、客を乗せたまま最寄り駅まで移動して降車させた。最後にむさしの1号が現場を離れたのは約4時間後の午前11時59分だった。数分間の停車は他にも多数あったという。
 各消防署によると、停車中の電車内や線路上から「空調が切れて気分が悪くなった」と多数の119番通報があり、男女32人が搬送された。いずれも症状は軽いという。

 

E231系って窓が開くんですね・・・
知りませんでした。もし、窓が開かなかったら、朝の通勤時間帯の満員電車ですから、そうとう気分を悪くした方が続出しますよね。これが真夏の日中だったらと思うとゾッとしますね。
原因を早く究明して、今後このような事故がないようにしてもらいたいですね。


JR東日本 「駅からさんぽ両毛線」キャンペーン

2007年06月22日 | JR東日本

「麺」以外の魅力PR
J R東日本高崎支社

「駅からさんぽ両毛線」キャンペーン

 JR東日本高崎支社は7月31日まで、「駅からさんぽ両毛線」キャンペーンを展開している。鉄道利用の促進と沿線観光の活性化の一環とした着地型営業施策。中高年層のハイキングブームをとらえて、自然、歴史、文化、味覚など、「麺(めん)」以外の沿線の魅力を紹介していく。

 首都圏で無料配布する専用小冊子(小さな旅)では、「蔵」(栃木駅)、「懐かし」(佐野駅)、「学」(足利駅)、「織」(桐生駅)、「刻」(伊勢崎駅)、「詩」(前橋駅)をテーマとするハイキングのモデルコースを掲載。わたらせ渓谷鉄道、東武鉄道沿線の見どころも紹介した。小冊子には、観光施設などで割引特典が受けられるクーポンも添付している。

中高年のハイキングブームはここ数年続いてるけど、それに便乗しての商戦なのね。けど確かに両毛線の沿線って、見所が多い見たいね。この記事を見るだけで行って見たいと思います。私もJRさんの思惑にはまった一人ですね。


JR東日本 中央線6月30日~7月1日工事でダイヤ変更 

2007年06月22日 | JR東日本

JR東日本八王子支社
中央線三鷹-国分寺間下り
7月1日、高架使用開始

 JR東日本八王子支社は18日、東京都の都市計画事業として進めている中央線三鷹-立川間(約13㌔)の連続立体交差事業のうち、同-国分寺間(東区間約6㌔)の下り線で高架線の使用を7月1日から開始する、と発表した。これに伴い、6月30日夜から7月1日朝(一部は2日朝)まで同区間で切り替え工事を実施。列車運行にも大幅な変更が生じる。

6月30日夜から切替工事

 連続立体交差事業は東区間、西区間(国立-立川、約3㌔)に分け、列車運行をやめた大規模な切り替え工事の初回は東区間が2003年(平成15年)9月27日-翌日、西区間が2005年9月24日-翌日に実施。国分寺-西国分寺間は掘割区間のため同事業の対象外。

 工事は従来の複線線路教に沿って仮線を設け、上下線を移設。従来線の位置に高架線を建設し仮線から下り、上りの順で高架線に移す。現在は上下線とも仮線を使用している。今回の切り替え工事で、同事業区間内で初めて列車が高架線を走るようになる。

 今回の切り替えでは、高架線線路を事前に敷設しておき、両端部の三鷹、国分寺両駅付近の仮線との切り替え個所、武蔵小金井駅の本線と同電車区を結ぶ線路の工事を行う。実施時間帯は三鷹、国分寺付近が6月30日22時30分ごろ~7月1日6時20分ごろ、武蔵小金井付近が同~7月2日早朝。

 工事に伴い、同線快速電車の運行形態は次のように大幅に変更となる。

 6月30日初電~16時30分ごろ=通常運転。最後の直通列車は下り三鷹、上り国分寺発16時25分ごろ▽22時30分ごろまで=東京-武蔵小金井、武蔵小金井-高尾間で折り返し運転。武蔵小金井-立川間は約25分間隔で運転▽終電まで=武蔵小金井-国分寺間運転中止。東京-三鷹、三鷹-武蔵小金井(約40分間隔)、国分寺-高尾間(約10~15分間隔)で折り返し▽7月1日初電~6時20分ごろ=三鷹-国分寺間運転中止。東京-三鷹、国分寺-高尾間で折り返し。国分寺-立川間は約15分間隔▽6時20分ごろ以降=三鷹-国分寺間開通。最初の直通列車は下り三鷹発6時20分ごろ、上り国分寺発5時50分ごろ。

 特急は6月30日の工事時間帯の「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」が立川または八王子以西の運転となり、京王高尾線と連絡する高尾駅に臨時停車。同日の「成田エクスプレス46号」、7月1日の「同3号」は新宿-高尾間を区間運休する。6月30日の「ホリデー快速おくたま」「同あきがわ」各1~6号は運休。

 同社では6月30日22時ごろ~7月1日1時15分ごろ、1日4時ごろ~6時20分ごろに三鷹-国分寺間でバス代行輸送(2~4分間隔で運行)を行うほか、京王、西武、小田急、東武、多摩都市モノレール、東京メトロ、都営地下鉄の各鉄道と関係路線バスへの振替乗車を実施する。振替乗車は同区間発着または通過の乗車券類を持つ旅客が対象。定期以外のSuica、PASMOについては利用区間が特定できないことから対象外。

 同支社では工事時間帯の影響人員を約19万3000人と試算。準備段階から工程、リスク管理を行い、当日は高野裕一支社長を本部長とする総合対策本部を設置して万全の態勢で臨むことにしている。

鉄道と街の共有化のために大規模な高架工事を行なうんだろうけど、開通後は快適な都市生活が送れる訳で、そのためにこの期間だけ協力してくださいって事なのね。でも、ダイヤがこの期間だけ大きく変更されるから、お客さんとのトラブルやスムーズな運転体制などをきちんとしてもらいたいですね。私のように地方から突然来た人はきっと、うろたえると思います。列車案内の方もわかりやすくお願いしたいです。