鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR北海道 「ノロッコ号」が運転開始

2007年06月12日 | 国内旅行

JR北海道
富良野・美瑛キャンペーン開幕
「ノロッコ号」発進

 JR北海道の「富良野・美瑛キャンペーン」が2日スタートした。オープニングを記念して旭川駅では「富良野・美瑛ノロッコ号」の出発式が開かれ、早速乗り込んだ観光客らがまだ雪の残る十勝岳などを背景にした田園風景を車窓から楽しんだ。

 富良野線沿線エリアで、地元自治体と一体となったこのキャンペーンは14年目。今年はJR利用者専用の「ツインクルバス」に旭川・旭山動物園を回る3コースを新たに追加、富良野・美瑛地区と合わせた観光がしやすくなった。

札幌と富良野を枯ぷ「フラノラベンダーエクスプレス」もこの日、運転を開始。ノロッコ号は6月2、3の両日、SLが牽引した。

 出発式ではJR北海道の山口力取締役・旭川支社長、沿線自治体の首長らがテープカットした後、観光名所・ファーム富田の富田均社長が出発合図をすると、「SLノロッコ」が汽笛を上げてゆっくりと走りだした。

 キャンペーンは8月いっぱい。ノロッコ号とラベンダーエクスプレスは9月以降も運転する。

北海道はこれからが観光シーズン。梅雨が無いから旅行の計画も立てやすいわね。北海道と言えばなんとなくSLが良く似合うイメージがありますね。これからも末永く運転してもらいたいなあと思います。ラベンダーもそろそろ見頃でしょうね。富良野も今はいい時期でしょうね。


神岡鉄道 廃線跡を利用してマウンテンバイク「ガッタンGo!」

2007年06月12日 | 私鉄(甲信越・北陸・東海)

神岡鉄道で、レールを走るマウンテンバイク公開

昨年12月に廃線となった岐阜県飛騨市神岡町の旧神岡鉄道で5日、マウンテンバイク2台を動力に線路を走るレール・マウンテンバイク「ガッタンGo!」の発表会が行われた。同鉄道は来年10月ごろに不定期の観光鉄道に生まれ変わるが、それまでの空白期間を活用しようと、市観光協会(村坂有造会長)が企画した。来月20日から10日間、市民や観光客向けの試乗会があり、風を切ってさわやかに線路を走るいっぷう変わった様子が話題を呼びそうだ。


 長さ1.8メートル、幅1.4メートルの鉄パイプの骨組みに、26インチのマウンテンバイクを固定、後輪がレールに接している。レールから落ちないように直径約15センチのガイド車輪が四つ付けられている。レールの継ぎ目を通過するたびに「ガッタンゴー」と心地よい音がすることが、名前の由来になった。


 同市でレーザー溶接や機械設計などをしている宮之上雅史さん(54)と、同協会の山口正一さん(58)が中心となって開発。昨年11月の廃線イベントで初披露し、その後も安全性を高めるための改良を加えて完成させた。6台を製作する。


 同協会は、鉄道再開後も、列車が走らない日などを利用してガッタンGo!を走らせる方法を考えている。山口さんは「自分自身が電車になった気分を体験出来る面白味がある。全国に幾つもある廃線鉄道活用のモデルケースとなるようにしたい」と話している。


 試乗会は来月20~22日と、24~30日。旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡鉱山駅までの2.6キロを1日7往復する。小学3年生以上が対象。問い合わせは同協会「レール・マウンテンバイク係」(0577・74・1192)。


 【神岡鉄道】旧国鉄・神岡線を引き継ぎ、1984年開業。猪谷(富山市)-奥飛騨温泉口(飛騨市)の19.9キロを結ぶ。全区間の6割近くがトンネルで「奥飛騨の地下鉄」と呼ばれた。赤字のため昨年12月1日に廃線。運営する第三セクター会社から全線の軌道、トンネル、鉄橋などを無償で譲り受けた飛騨市が運転再開を目指している。第三セクターの最大株主だった三井金属は、開業支援などのため15億円を寄付した。

久々の更新になりました。サボっててごめんなさい。
レールを走る自転車ってとっても素敵だと思います。しかもタンデムシートですから、家族やカップルで楽しめますね。問題はレール以外どこにも行けない事ですけど・・・
でもちょっとした運転士気分になれてなんか楽しそうですね。