JR西日本広島支社
「みすヾ潮彩」一般公開
7月1日にデビュー
JR西日本広島支社は6月16日、7月1日から山陽線新下関-山陰線仙崎間で運転する観光列車「みすゞ潮彩(しおさい)」を、下関車両センターで一般公開した。
列車はキハ40、47系を改造。2両編成で、指定席(定員44人)と自由席(76人)。外観はレトロモダンをコンセプトにアール・デコ調のデザイン。指定席車は海の景色を満喫できるよう大型の窓にした。
ダイヤは平日各駅停車、土曜日・休日は快速として、新下関発-仙崎-下関着と下関発-滝部-新下関着の各1往復運転。このうち新下関発は途中、小串-湯玉、宇賀本郷-長門二見、黄波戸-長門市の3区間にビュースポットを設け、1~3分間、日本海の景観を楽しんでもらう。
この日、一般公開を前に、松田好史執行役員・同支社長や山口県下関市の江島潔、同長門市の松林正俊両市長らが出席し、列車ヘッドマークの
除幕式が行われた。
このブログでも以前お知らせしたみすヾ潮彩がとうとうデビューするみたいですね。山口県の海岸沿いの見所を停車して?サービスするなんて粋な計らいですよね。秋田の五能線を走る「リゾートしらかみ」などもビュースポットでは徐行運転するけど、こういうサービスもまるで観光バスのようでいいですよね。早くデビューして、そんな体験を楽しませてくれるといいですね。
そういえばこの列車、仙崎まで行くんですね。意外です。
「みすず」の運行する沿線は随分景色が良さそうですね。今度の18切符で行こうかと思案中です。
また、キハ40や48など、ドアが車両の両端にある車両を改造し、かつてあった「いそかぜ号」の代替となる定期快速もあればいいなと思います。そんな列車があれば沿線利用者から喜ばれると思います。集客対策で今回のみすず号のような観光仕様の車両にして運行とか。