昨年のバレンタインデーに夫婦で予約しようとしたところ
「あ、僕エジプト行くんで店休みなんですよ」
って大将に言われて2020年2月27日に来店しました
お店に入るとカウンターの上にエジプト土産
「好きなの持ってってください。早い物勝ちですよ」
主にお茶が多かったのでカモミールティーを頂きました
もうひとつハチミツの小瓶をいただいた
中身はハチミツ色の水飴だったけど(笑)
「宿泊した部屋に置いてあった」らしいです
ここに来るのは何かのお祝いとか、ちょっと特別な日
「今日は何か記念日なんですか?」
いやいや、バレンタインデーに来たかったけどアナタが居ないから~( ̄▽ ̄;)
「ええっ?そうだったんですか?」
とか何とかツラツラと大将と会話をしながらお料理を待つ
ごまどうふ
ヒラメとウニ
ねぎ、しょうゆ、酢をミキサーにかけた「ねぎ醤油」のソースがよく合いました
TVでもよく見る「ぎやまん陶」という器
ホタテの甘酢桜ソース
これは?何でしょう?
お箸でつまみ上げると長ーい(゚д゚)!
穴子の稚魚とキャビア
稚魚なので穴子の形をしていても半透明で小さくて綺麗
私の友達はこういう稚魚を「〇〇ベイベー(babyの意味)」と呼ぶので
これは穴子ベイベーですね。かわいい。けど食べる
サッパリした味付けで、舌の付け根に残るしらすのような後味
里芋団子
親芋と呼ばれる大きなホクホクの里芋が使われています
うわー(*´▽`*)おいしい
トロミとか、ツヤとか、器に収まっているビジュアルとかスプーンで食べるのとか全部好き
サワラと白子の焼き物
サワラの脂が乗っていておいしかったです
黄色いのは生のカラスミ
例えるならば ツブの細かい数の子
塩気がマイルドでした
お抹茶かな?
覗き込むと
サワラのゆば包み
コレ好き(=゚ω゚)ノ
じゃじゃーん
本日の主役
「なんだチミは(=゚ω゚)ノ」
松葉ガニだ
↑ 動画 元気に動く松葉ガニ
深海に居るせいなのか、暗い所に置いておけばわりと生きていられますがテーブルなど明るい場所に出すと
すぐに弱って動かなくなりました
数十分後
こうなりました
食べやすいように殻に切れ目を入れてくれています
カニのお皿でいただきます
茹でたては格別においしい
カニ味噌甘い
身は濃厚な旨味を感じます
ほぐした身をカニ味噌と一緒に食べてみる
最高~(*´▽`*)
こんなにおいしいものが食べられるなら
予定ずらしてでも来ますがなー
お料理してる時の大将 キリッ(`・ω・´)
それ以外の大将
シャイでお茶目
〆のうな丼
デザート
桜のゴマ団子と黒豆茶
んー(*´ω`*)満足満足♡
「で、エジプトに何しに行ってたんですか?」
「TVの撮影のお手伝いです」
大将の師匠がTVに出るという事で、弟子としてそのお手伝いで同行してきたそうなんですが
そのウラ話が面白い
海外で日本料理を作るというのは仕入れが大変だったそうです
印象的だったのは「出汁が引けるので、料理人やってて良かったと思いました」という言葉
食文化の違う海外へ行っても、出汁さえ引ければ食べる事はなんとでもなるそうです
後日TVを見ていると
大将も出ていました
しかもかなり時間を取ってちゃんと紹介をされていて\(◎o◎)/!ブラボー
岐阜県多治見市音羽町4-32-1
0572-44-8324
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます