鹿児島でTNR活動、保護猫活動をされている「かごねこ」という団体さんがあります。
インスタでかごねこさんの活動を知り、静かに応援していました。
かごねこさんは、全ての猫がどのようにすれば幸せになるのか、自治体とのかかわりや、餌やりさんとのコミュニケーションなど、保護活動に関する多くのことを発信してくれています。
そして猫の飼い主にとっても勉強になることも発信してくれます。
そこで知ったのがよしのちゃんという1匹の猫。
動物愛護管理センターに収容されたよしのちゃんは、脳障害を持った地域猫だったそうです。餌やりさんのいる地域猫は収容対象外だったそうですが、衰弱していたため例外として収容。
でも、治療はされることなく衰弱して消えていく命だったようです。
殺処分ゼロを目指す都道府県、市区町村はこのような衰弱した猫を殺処分はしないけど、治療もしないから衰弱して痩せ細って亡くなるのを待つ、それを「自然死」として片づけることがあると知りました。
私が最初に見たよしのちゃんの動画は9月の末。横たわって寝たきりの状態でした。
治療とリハビリでどんどんできることが増えていき、毛づくろいができるようになったり、バランスを上手にとって立てるようになったり、階段をちょっと昇れるようになったりすごいんです、よしのちゃんの5か月のあゆみ。ここで動画を紹介できないのが残念。
愛くるしいよしのちゃんのグッツができ、それを購入することでかごねこさんの活動のサポートになるなら購入しないわけにはいきません。
三角形のはお弁当箱で、おかず少々とコンビニのおにぎりが2個入るサイズ。
このお弁当箱は、素材に廃棄するお米を再利用した(ライスレジン*)サスティナブルなランチボックスなんです。
*ライスレジンとはなんでしょう?
食用に向かずに捨てられていたお米を破棄せず活用し作られた植物由来のプラスチック(バイオマスプラスチック)のことで、バイオマスプラスチックへの切り替えを行うことで、製造時や焼却時に発生されるCO2(二酸化炭素)排出量も減らすことができて、地球温暖化防止にもつなげることができるんです!
ピンクの巾着はサテンで出来ていて、偶然にもお弁当箱がぴったり入るサイズでした。かごねこさんも購入者さんから教えていただいてサイズがぴったりだったと知ったそうです。
もう1つはビニール製のポーチ。今のところ使い道は未定・・・。旅行に行くときに歯ブラシとか入れられるかな。
ななもママがすっかり虜になったよしのちゃんが気になる気になる。
抗がん剤治療は結構長い時間病院にいるので、お昼ごはんやちょっとしたおやつを持っていきます。
早速10日におにぎりとチョコレートを入れて持って行ったところ、看護師さんから「かわいい~」と。
気づいてくれたのが嬉しいし、ここから遠く離れた鹿児島の話だけど、看護師さんが話しを聞いてくれたのも嬉しい。
今できることは多くないけど、できることで保護猫活動の応援をこれからもしていきます。