今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

今年もありがとうございました。

2023-12-31 13:34:13 | 2023年ななとの暮らし

2023年も今日が最後。

皆様はどのような大晦日をお過ごしでしょうか?

朝に降っていた雨はお昼前には止み、日差しが暖かく当初の天気予報と変わり過ごしやすいです。

 

皆様の2023年はどんな1年でしたか?

私はこの1年は乳がんがわかり治療に励む1年。

この先どうなるかわからないこともあって気持ちが落ち込むこともありますが来年も頑張ります。

 

ななは3か月以上実家で過ごすという今までにないことをしていますが、すっかり母に懐いて「わがまま子」となっています。

実家にある物、全てがななに取られちゃう感じでして母の服や毛布も気に入った生地の物はななが確保。

ふみふみしたり寄りかかって寝たりしてます。

自宅の工事の都合で連れて帰るのはもう少し先になりそうです。

 

ブログはもうやめようといつも思っていますが、私が思うよりも多くの皆様に読んでいただき応援していただいているので続けられています。

旅行に行っても書き終わるまで時間がかかって更新するのが遅いですし、1週間以上更新しないことも多々あるのにご来訪いただきありがとうございました。

来年もななのこと、病気のことなど書く予定です。でもきっと更新が遅いと思いますがブログは続けていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

 


今月の診察

2023-12-26 14:21:44 | 乳がん治療

今月の診察に行ってきました。

12月、そう昨年の12月にマンモと超音波で異常がわかって詳しい検査をしました。

治療を開始したのは1月、年明けすぐだったので治療開始して間もなく1年。

今月も超音波で見てみて、1年前と比較。

さすがにね、小さくなっているのがよくわかるし色が全然違います。

この先のことはまだわかりませんが、今と同じお薬で治療継続。

来月また6か月分の注射を打つのとマンモやるそうです。

 

よく言う「マンモは痛い」。

確かに痛いんですけど、痛さは人それぞれ。

私は大丈夫な方で、1年前にやった時はしこりのある左は痛かったけど右は平気でした。

なので「絶対やりたくな~い」と思ったことは今までもなくて。ただ予約を取るのがめんどくさいなって思うんですけどね。

最近は痛くない乳がん検査もあるというので、まだ検査したことのない女性(40代以上なのかな)は早めに検査に行ってほしいなと患者としては思います。

 

この1か月は特に何もなく、友人の車に乗った時にシートベルトが当たると痛かったくらい。

すると先生、今月はご機嫌だったのか「シートベルトが当たると痛いなら左ハンドルの車に乗ればいい、ベンツとか」なんて言いやがった。

まあ先生なりの冗談なんでしょうけどね~。

「旦那さんに言っておきまーす、先生に勧められたって」と返しておきました。

看護師さんが後ろで笑ってて、まあ和やかな診察でした。

 

私のお世話になっている病院は乳がん患者だけでなく、他のがん患者も来るし風邪などの内科的患者さんも来るので、いつも和やかな雰囲気ではないのですが、1年の最後笑って診察を終えられたのは気持ち的にも良かったです。

 

 

 


ななはすっかり実家の子になりました。

2023-12-18 14:18:07 | 2023年ななとの暮らし

ななの実家生活も3か月になろうとしています。

すっかり実家の子になってしまったななはベランダに興味津々で、母が鉢植えの下に新聞紙を置きました。

ちょっと風が吹くと動くのでじーっと見ています。

が、先週私が友達の家にお泊りに行った日にものすごく風が強くてこの新聞が動くものだから、いつもは19時過ぎには寝ちゃうのに日付変わるまで寝なかったとか。

仕方がないので母が強風の中、新聞を片づけたそう。母よすみませんでした。

 

ブロードラインを付けて不機嫌なな。

ブロードラインを付けるときは、しばらく付けたところを舐めないようにしたいのでエリザベスカラーをつけたりしていたのですが、嫌なのはわかっているので何とかしてあげたくてダイソーで赤ちゃん用のスタイを買ってゴムを付けてもらいました。

前に買ったのもゴムを付けてあるのだけど1枚では足りません。つけたての時ってうまく付けられたときはいいけど、失敗すると毛にたくさんついちゃうので30分くらいしたら違うのに取り替えます。

情けないお話なのですが私はお裁縫関係が苦手なものでどちらも母にお願いした次第です。かわいい孫のために母はつけてくれました。

 

窓のそばにななの脚。

どこにいるかというと

窓枠でした。日が当たって気持ちよかったみたいです。

 

慣れては来たけど、宅配便などが来てピンポンがなるとダッシュで箪笥に上がり隠れます。

頭から突っ込むこともありますが、大丈夫と思うと顔を出しています。

でもなかなか降りてこなくて上から見ていることもしばしば。

これ欲しいなあと思って母と見ていたジャパネットを一緒に見るなな。

ななは何に食いついているのか不明。

食いついたと思ったら寝ちゃうし。

自由にしていていいけど。

もうしばらくななの実家生活は続きます。


三の丸尚蔵館へ行ってきました。

2023-12-16 21:20:53 | おでかけ

お友達と皇居の三の丸尚蔵館へ行ってきました。

10月に雅楽会へ行ったときにはまだオープンしていませんでしたが、その後11月3日から開館記念展と特別展が開催されています。

こちらに入場するにはオンラインでの予約が必要で、私は11月24日の発売と同時に購入しました。

展示室2で開館記念展として開催されている「みやび」。

こちらは写真撮影が可能です。

今年11月に開館30年を迎える三の丸尚蔵館が、令和という新たな時代に、装いを新たに「皇居三の丸尚蔵館」として開館することを記念して開催するものです

12月24日までは第一期 三の丸尚蔵館の国宝と題して展示。

期間中、前期後期と分けられていて若干展示内容が違うそうです。

こちらは伊藤若冲の動植綵絵の一部です。

 

展示室1ではご即位5年・ご成婚30年記念「令和の御代を迎えて 天皇皇后両陛下が歩まれた30年」が開催されています。

こちらは残念ながら撮影不可。

結婚の儀で着用されたご装束にドレス、天皇陛下が長年ご愛用の望遠鏡、幼少期にお使いになっていたバイオリン、皇后さまのフルートなどなど、敬宮さまの桂袴など多くの貴重な天皇皇后両陛下、敬宮様のゆかりのお品をしっかり目に焼き付けてきました。

 

パンフレットも素敵です。

 

素晴らしいお品物を見せていただいた後は少し歩いて、皇居レストハウスでランチにしました。

メインが選べるランチがありまして、到着した時にはメインはハンバーグのみでした。

お膳のお箸はお持ち帰りOKなんですって!

お料理はおいしいし、スタッフの方がホントに気さくでいい方ばかりで居心地がいいったらもうね。

ついつい長居してお友達と16時過ぎまでここでおしゃべりしてしまいました。

 

お友達とは、年に数回お会いしておでかけしたりランチしていますが、今年はこの日が最後。

また来年もお出かけしたりおいしいものを食べに行きたいと思います。


特別展「和食」に行ってきました。

2023-12-13 12:02:30 | おでかけ

先日、上野の国立科学博物館で開催されている特別展「和食」に行ってきました。

銀座線に乗ったんですけど、すごく違和感があって。

お客様が多く混雑していたので撮影が難しくてここしか撮れませんでした。

車内のカラーリングがFENDIでした。

椅子は緑色。

なんだろ、ちょっと落ち着かない。

どうやら表参道のイルミネーションとコラボしてるとか?詳しくは読まなかったけど。

乗っているお客さんの多くが外国人でしたけどどう思ったかしら?

 

電車を降りて歩きます。

12月なのに暖かい日が続いていて、ちょっと歩くと汗がでるほど。

上野の街を歩く人たちの服装も12月とは思えなかったり、朝は着ていたコートを手に持っていたり。

 

特別展「和食」は平日だったこともありすぐに入れました。

リピーターズパス割引が対象の特別展でしたので630円引きで入場できました。

友達に言われたんですけど「科学博物館なのに和食なの?」と。

確かにそうですね。どういうこと?

でも、行ってみると面白い。へえって思うことがたくさんありました。

 

第一章「和食」とは?から始まり第二章、列島が育む食材と進みます。

 

こちらは日本の天然水の一部。

日本のお水は軟水ですけど、全く硬度がないわけではないんですよね。そして産地によってその量が全然違う。

数字は含まれる硬度です。左下に見えるコントレックスはすごい硬水だとわかります。

 

日本国内の天然水に含まれる硬度は地域によって違います。

ここを見るだけで結構時間かかりましたー。お水だけで面白かったのでこの先が楽しみになりました。

 

山菜のワラビは、地域によって呼び方が違うそう。

こちらは水菜の標本。

前期の朝ドラ「らんまん」で初めて標本作りを見たのですが、この標本もあのように作るのでしょうね。時代は変わったとはいえ大変な作業と想像します。

標本の右下には産地や採集者などの情報が書かれています。

 

私たちが食べている大根も多彩。

日本で栽培されている野菜のほとんどが外国が原産だそうです。日本のものだと思っていたけど、品種改良によって今現在食べている野菜の形になったそう。

 

こちらはお米の品種改良の系譜。

今では次々と新しいブランド米が誕生していますが、それらをたどればごく限られた品種にたどり着くそう。

 

発酵のコーナーは和食と科学が結びつくコーナーでした。

和食作りに必須のしょうゆやお味噌は発酵食品。

「発酵」と「腐敗」って同じようで同じじゃない。発酵の仕組みやスーパー技術が紹介されています。

 

こちらはしょうゆ作りの際、どのタイプのしょうゆにどの菌や酵母がどのタイミングで入れられるのかが書かれています。

しょうゆの色の決まり

 

画像はありませんが和食と言えば「だし」。そして「うまみ」ですね。

こちらについても昆布やカツオなどを紹介しながら科学的な切り口で紹介されています。

 

この後は第三章~六章 和食の成り立ち、和食の真善美、わたしの和食、和食のこれからと続きます。

第一章と二章に比べて科学度は減りますが楽しんでみることができます。

ちょっと影が入っちゃったけど、日本のお雑煮分布図はやっぱり面白いと思います。

先日、マニラに住んでいた時にお隣に住んでいたお友達に会いまして、その方は和歌山の方なんですけど、お雑煮の話で盛り上がりました。彼女のおうちのお雑煮がその地域で一般的というわけではないそうで、家庭の味らしいです。なかなか東京の普通のスーパーでは手に入らない材料もあるそうです。

 

お客様の中には外国人も多くいらしていて、日本人のご友人と来ていた外国人も。

上手に日本語を話されていたけど、もしかしたら読むのは苦手なのか書いてあることをご友人が丁寧に説明していました。それを興味深そうに楽しそうに聞いていて質問したりいろいろ話されていたのが印象的でした。

特別展「和食」は4月から各地で開催されるそうです。

ご興味のある方、お近くで開催されるときに足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

次回の特別展は24年3月16日から「大哺乳類展3」だそうです。