今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

鹿児島の旅最終日も温泉に。

2023-11-22 17:31:22 | 2023年鹿児島の旅

鹿児島の旅、最終日の霧島は冷たい雨が降っていました。

3日間、真夏の暑さだったのでこの雨は涼しくていいじゃない?と思うかもしれませんがとんでもない!寒すぎました。なぜ最終日に雨・・・と思ったけど鹿児島の天気予報を見ていて霧島は他のエリアより最高気温が低かったんですよね。地形的に鹿児島県内で涼しいエリアなのかもしれません。

松苑離れを出て向かったのはすぐ近くにある乳青色をした丸尾滝。

近くの栄之尾温泉と硫黄谷温泉の温泉水が流れ込む珍しい湯の滝だそうです。

後から知ったのですが夜はライトアップされているそうです。

 

霧島で行きたかった場所のひとつがこちら。

さくらさくら温泉。

こちらは天然泥湯で知られた温泉宿ですが11時から日帰り入浴が可能なので入ってきました。

写真は旦那さん撮影の男湯です。

この正方形の石の中に泥が入っていて、顔につけたり体につけたりします。

5分ほどで落として温泉に浸かりました。

 

さくらさくら温泉のあとはこちらへ。

住所は「宮崎県」都城市なので私は宮崎県初上陸でした。

宮崎県に初上陸したことで九州も行っていないのが長崎と佐賀。近いうちに足跡をつけたいものですね。

高千穂牧場のヨーグルトをどこだったかな、成城石井だったかな?違うスーパーだったかで買ったことがあります。食べたことのあるヨーグルトが生産されているところの近くへ行くのなら行ってみたくなります。

なのに・・・せっかくの高千穂牧場なのに雨が強くなり寒さも増していて休憩エリアではストーブが焚かれていました。

足元も悪いのですが牛さんにご挨拶。

ふれあいエリアもあるけど、ふれあっている方を見るだけにしました。

寒いけど食べますよ。

暑い時期のミルクだからなのかコクはあるけどさっぱりしたソフトクリームでした。

高千穂牧場では土日祝はいろいろな体験ができるそうですが、この日は平日なので何もなかったというか寒くてそれどころではなかったです。

晴れていたらとってもきれいな景色も見られたらしいんですけど、なんにも見えなくて残念。

 

あんまりにも寒くなったので、もうひとつ温泉に入りに行きましたよ。

霧島温泉の公共温泉カジロが湯

地元の方とおしゃべりができて、今回の旅の話や入った温泉、泊まったお宿の話などしました。

霧島だけでなく、鹿児島県内の温泉の情報をかなりお持ちの方で早く出会いたかったですね。

 

最後の最後まで温泉を満喫し、レンタカーを返しに向かいます。

鹿児島空港も霧島市なんですけど、天気はまったく違っていて暑いのなんの~。雨も降っていません。

標高の違いがあるのでしょうけど、ここまで違うか~ってくらい違いすぎ。

話には聞いていたことなのですが、鹿児島はガソリン代が高いです。私たちが住んでいるところが安いのかと言われると決して安くはないのですが、日本の中でもトップクラスで高いのが鹿児島だそうで、実際に車で走っているとガソリンスタンドはいくつもあるのですが、多くのガソリンスタンドが金額を出していないんです。

大手のガソリンスタンドでも金額を出していたのは少し。同じマークのスタンドでも金額が出ているところ出ていないところがあります。

我が家が借りたレンタカー屋さんは、ガソリンスタンドが経営しているレンタカー屋さんで、最後のガソリンはそこで入れなければなりません。でも、金額出てないから恐ろしくて。

満タンから4日間使ってもまだ余裕でしたから旦那さん判断でレンタカー屋さんで全て入れることにしました。

ちょっと安くしてるという話でしたけど、1ℓあたりの金額は見たことのない金額でしたからやっぱり高いです。日本国内に住んでいることは同じなのだから、ガソリン代を一律同じにできないのかな?なんて思っちゃいますよ、ここまで違うと。

 

ガソリンが高いという悩ましいところもありますけど、初めての鹿児島は駆け足とっても良いところでまた行きたいと思う場所です。

見ていないところもまだまだあるし、入りたい温泉もまだあります。

温泉を楽しむことを考えて、次に鹿児島に行くときは11月~3月で考えようっと。

 

9月の旅だったのに、こんなに長い時間をかけてしまいました。

にも拘わらず最後まで読んでいただきありがとうございました。


鹿児島最後の夜は松苑離れ

2023-11-22 11:38:29 | 2023年鹿児島の旅

鹿児島の旅を早く書いてしまわなくちゃ。

 

3泊4日の鹿児島の旅、最後のお宿は霧島温泉の松苑離れ

ここにはなるべく長く滞在したかったので16時前には到着。

宿泊棟が食事棟を囲むように建てられていて、ほかのお客様と会うことがほとんどないプライベート感たっぷりのお宿です。

 

お部屋の様子

お風呂

内湯もありましたけど、温泉ではないそうです。

写真は撮りませんでしたが岩盤浴もあります。

アメニティもそろっていますし、アクセサリースタンドもありました。

こちらのお宿のありがたい点はこちら。

冷蔵庫の中の飲み物がフリーなんです。

ビールもOKなんてありがたいですよ。

 

ウェルカムスイーツはわらびもちでした。

 

「松苑離れ」には本館もありまして、歩いて1,2分なんですけどそちらの4階にある展望風呂に入ることができます。

離れのスタッフさんにお願いすると本館に連絡をしてくれるのでスムーズでした。

内湯はぬる湯とちょうどよい温度の温泉とあり、ぬる湯はいつまででも入っていられますね。

天気が良かったこともあり、展望風呂はほんとに気持ちがよかったですよ。気温も少し下がってきていたのでのんびり入れました。

本館と離れの温泉、源泉が違うそうです。どちらも低刺激で優しい温泉でした。どちらかと言えば離れの方がとろっとしている気がします。

離れのスタッフさんに聞いたところ、ご自宅にも温泉を引いているそうで、そのご近所に親戚の方々も住んでいるそうですが、それぞれのおうちに引いている温泉は同じではなく全く別の温泉だそうです。びっくりしちゃったんですけど、とにかくこのあたりはたくさんの源泉があるそうです。

離れはお部屋にお風呂があるのは良いけど、大きなお風呂にも入りたかったので本館のお風呂に入らせてもらえてよかったです。何度でも24時間OKとのことでしたが1度で十分でした。

部屋のお風呂は何度入ったかしら?もちろん岩盤浴も。

 

お夕食は何種類かあって、その中から予約時に選んだのは黒豚しゃぶしゃぶ付き創作懐石。

食事処へ行くとテーブルに用意されていたのはこちら。

しゃぶしゃぶ用豚肉は肩ロース、ロース、バラ。

たくさんのお野菜。ゴーヤ入れるの?初めてゴーヤをしゃぶしゃぶしますよ。トマトもだけど。

とはいえ、ゴーヤにトウモロコシはしゃぶしゃぶというわけにはいかないので、一番最初に入れて長く煮ました。それでもゴーヤの種はちょっと・・・。

豚しゃぶ、とても美味しかったです。美味しくてあっという間にお肉がなくなっちゃうのが寂しくなるほど。

お料理は他にも。

どれもおいしくて大満足。

献立、持ち帰ったはずなのに見当たらなくてお料理の内容が書けません・・・。

 

朝食はご飯がどんどん進んじゃって困りました~。

 

松苑離れでの時間はあっという間に過ぎ、チェックアウト。

できることならもう1泊したいし、また泊まりたいお宿でした。


鹿児島の旅3日目は霧島へ

2023-11-16 15:57:50 | 2023年鹿児島の旅

指宿から向かったのは霧島。

鹿児島空港が霧島市にあるので戻る感じです。もう旅の終わりが見えてきました。

指宿もすごい温泉天国なんですけど霧島もそうです。たくさんの温泉があって近くても源泉も違うことがほとんど。

公共の湯は指宿もそうでしたけど、350円くらいで入れるしどこに行っていいか迷っちゃいます。

 

そんな中で旦那さんが行きたいと思ったのがこちら。

妙見温泉にあるおりはし旅館です。

こちらのお宿は私たちが大好きな

秘湯を守る会の会員さんです。

ここも宿泊地の候補ではありまして、霧島で2泊するなら1泊はここにしたと思います。

こちらの立ち寄り湯は2つありまして、露天と内湯なんですけど別料金です。なので宿泊すればどちらも楽しめます。

露天入りたいけど入浴料の安い内湯にしました。

キズ湯(ぬる湯33℃)と竹の湯の2種類。

キズ湯はおりはし旅館にだけ自噴しているとのことでした。

33℃とぬるいのでいつまでも入っていられます。

きず湯についてはこのような説明がありました。

(心の傷をお持ちの方は当館の女将にご相談ください)

女将さん、どんな方なのか気になる~。

次回はここに泊まろうと決めました。

 

おりはし旅館を後にして向かったのは霧島神宮。

駐車場に着く前に大鳥居が見えるのですが、うまく撮れませんでした。

この鳥居は二の鳥居です。

本殿はお参りするのに列ができていました。

こちらは本殿から少し歩いたところにある山神社

御神木(杉)

こちらは国歌君が代の歌詞にある「さざれ石」

国歌に詠まれている「さざれ石」
この石は学名を石灰質角礫岩と云う。
石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となり、地下において小石を集結して次第に大きくなる。やがてそれが地上に顕れて国歌に詠まれる如く、千代、八千代、年をへてさざれ石巌となりて苔のむすと云う状は、実に目出度い限りである。
この石は国歌発祥の地と云われる岐阜県揖斐郡春日村の山中で発見されたもので、その集結の過程状態はこの石を一見してよく察することが出来る。

意味が分からず歌っていた子供時代、大人になって意味を知ったけれど歌詞にあるさざれ石がどんな石なのかは見たこともなければ調べたりもしませんでした。

まさか霧島神宮でお目にかかることになるとは思いませんでした。

 

霧島神宮をあとにして今日のお宿へ向かいまーす。


鹿児島の旅3日目は砂湯に殿様湯

2023-11-11 12:34:59 | 2023年鹿児島の旅

今日はちょっと寒いですね。

あんまり日差しも強くないので余計寒く感じるのかも。

暑かった日々が恋しくなります。

 

鹿児島の旅3日目は荷物をお宿に置かせてもらい、タオルをお借りして「砂むし会館砂楽」へ。

あ、なんか手が入ってしまってる、この画像・・・。

こちらは撮影ができませんので詳しいことはHPをご覧ください。

 

オープン時間に合わせて行ったので3番目くらいに中に入ることができました。

入場料にレンタル浴衣が含まれるのでこちらに着替えてお宿で借りたタオルを持って砂場へ行きます。

借りたタオルは頭に敷きます。

砂湯は離れたところから見るとこんな感じ。

ここの下で寝転がっています。

砂湯はだいたい15分くらいで出るそうですが、30分くらいいても大丈夫だそうです。まだ暑い九月末なので20分くらいが限界かな。

砂浜で寝てるだけなんですけど不思議ですね。温熱効果というか温泉効果なのでしょう、ちょっと腰が疲れていたのだけど取れた感じがしました。

砂湯を出た後はシャワーブースで砂を流して温泉に浸かってお宿に戻るとオーナーさんがアイスコーヒーを淹れてくださったので、ちょっとおしゃべりして民宿指宿さんとお別れ。

また泊まりたいなと思う民宿でした。

 

温泉に入ったんですけど、目指すはまた温泉です。

二月田殿様湯です。

27代薩摩藩主島津斎興によって設けられたお殿様専用の温泉です。

今の建物、湯船がそのころのものではないようで、外に跡地がありました。

男性のお客さんは3人くらいいらしたけど、女性は誰もいませんでした。というか、この日最初の女性客だったのではないかと思われます。

なぜなら、男湯はもういい感じに入れる温度だったそうですが、女湯はとんでもなく熱くて足を入れることはできませんでした。

手前のお湯は触ったら危険な熱さで、そのことは書いてあります。奥の大きい湯船もそんなに変わらないので水で薄めてひたすらかき混ぜました。水の蛇口付近から足を入れましたがまあ熱い。熱い温泉は嫌いじゃないけど、私が入れる温度になるまで時間がかかりました。

外には飲泉もあります。

ホントはもう一か所入りたい温泉があったのだけど、タイミング悪く月に2回のメンテナンス日で午後からの営業でした。

この日の宿泊地は霧島温泉なのでそろそろ指宿に別れを告げて霧島へ向かいます。


鹿児島の旅2日目は指宿で一泊。

2023-11-09 20:06:37 | 2023年鹿児島の旅

鹿児島の旅2日目のお宿は指宿。

指宿と言えばやっぱり温泉。砂湯はじめたくさんの温泉があります。

旦那さんが目指した指宿の温泉はこちら。

創業120年の弥次ケ湯温泉です。

こちらは地元の方がたくさん訪れる公共浴場みたいなところ。

だって料金が350円なんですもの~!!!

地元の方は1か月入りたい放題で4500円だったかしら。うちも近くだったら家のお風呂に入らないでここに来るだろうなと思います。

 

私たちが到着した時には地元のおかあさんが2人いらして男性はいなかったので写真撮らせていただきました。

湯船は男女それぞれ2つずつ、弥次ヶ湯と大黒湯があり、弥次ヶ湯は源泉のみ、大黒湯は源泉が熱いので注ぎ口から水を足すことができるようになっています。

女将さんと少し話をしてからお風呂に。

地元のおかあさんたちが入浴の仕方を教えてくれます。これは女将さんから聞いていたのでおかあさんの言うとおりに。

お湯はとても熱いので水を入れることができますが、地元のおかあさんの温度に合わせて入浴。

お風呂は2つあり男性はつながっているのですが、女性は一度着替えなければなりません。

地元のおかあさんは「タオル巻いてさーっていけばいいよ」と言いますがさすがに無理・・・。

男性はいいな~と思いながら着替えましたよ。

こちらは2階にある休憩室。

弥次ケ湯温泉は「山と温泉のきろく」というブログに丁寧に書かれてありました。

この方は、何度かいらしているようで「なぜ指宿に?」と聞かれたら「弥次ケ湯温泉に浸かりたかったから」というのが大きな理由の1つだそうです。

この方が行かれた時は、どなたもお客様がいらっしゃらなかったそうで写真もたくさん撮れたようです。興味のある方はぜひ。

 

この後は今日の宿泊先、民宿指宿へ。

オーナーさんのご都合でこの時期は1日1組にしていたそうでお客は私たちだけでした。

ご都合っていうとなんですけど、私たちが泊まった数日後から連日満室の予定なんですって。

ええ、鹿児島で国体が開催されたじゃないですか!そのため毎日忙しくなるということだったようです。

国体のことは全く考えずに決めた旅行でして、1週間ずれていたらどこもお宿が取れず焦った可能性が高いです。

 

なぜ民宿指宿を宿泊先に選んだのか?というとこちらは砂湯まで徒歩2,3分なんです。砂湯で使うタオルも貸してくれます。それと近くの指宿温泉発祥の温泉「元湯温泉」のお代が無料なんです。元湯温泉で使う温泉セット(シャンプー・リンス・ボディーソープ)も様々種類があってこちらも貸してくれる至れり尽くせりの民宿なんです。

ただ、お夕食なしのお宿なので夕食は外食になります。おすすめのお店をいくつか教えてもらったのですが、そこ以外のお店に行ってしまって。これが失敗でしたね。もー思い出すだけで腹の立つことがあって。

なのでお夕食については写真も載せないし書きません。

 

夕食後に元湯温泉へ。

ここには猫ちゃんが数匹いまして、ごはんとお水はもらっているようでした。

お風呂は2つ。

ちょっと熱い湯とぬる湯です。

ここのお風呂で出会った方がなんと北海道からいらした温泉好きな方。北海道から遠く離れた指宿で北海道の温泉の話をすることになりました。

我が家が好きなぬかびら温泉の話で盛り上がり、お互い行った北海道の温泉の話をしました。鹿児島旅行のお互いの行程も話したり、もちろんこの日行った弥次ケ湯温泉の話もしました。

元湯温泉を出ると外は真っ暗。

この日は満月でしたので海へ行ってみました。

お宿に戻ってちょっとオーナーさんとお話してこの日は休みました。

お布団と枕がぴったり合ってしまって爆睡しちゃいました。

この旅で一番寝具が体に合ったのが民宿指宿。すごく久しぶりに良く寝たと思えました。