竿灯まつりは、約12メートルの親竹に46個のちょうちんをつけ、それを立ち上げます。
さらに1,2メートルの継竹が1本2本と伸ばされ、天に向かいます。親だけを手のひらが古紙、
肩などで支え、その妙技を競うお祭り。
私が見学した日は最終日ですから、もう皆さん相当お疲れでしたが、たくさんの妙技を見せてもらいました。
ただ、竿灯まつりの明かりは46個のちょうちんのみ。
画像が暗いのでよくわからないかもしれませんm(__)m
全ての竿灯がポジションに着き、1回目の妙技披露です。
妙技披露は全部で3回。
1回何分なのかはわかりませんでした。
横になっていた竿灯が立ち上がりました。
「どっこいしょ~どっこいしょ~」の掛け声とともに妙技スタートです。
肩で支えたり
腕1本で持ち上げたり
こちらが継竹
子供も頑張ります
私たちの席から見えたチームの中で、一番印象的だったのが
「国際教養大学」
名前、聞いたことがありました。
確か英語の授業を全て英語で行っていて、留学をするのが必修。
24時間図書館が開いていて、いつでも勉強可能。
就職率も100%に近いと。
テレビの特集で見た記憶があります。
このチームは、マイクを使わないから聞こえなかったけど、演技の前に
全員整列して挨拶をしていました。
なんて言っていたかまったくわからないけど、学生らしくてよかったです。
中には外国人学生もいて、楽しみなチームです。
立てたところまではよかったのだけど・・・。
ちょっと間隔が狭すぎるんじゃないかなあと思ったら・・・
ぶつかって倒れてしまいました
このチームだけじゃなく、他にもたくさん倒れていました。
やっぱり最終日、疲れます。
私たちの席の反対側に電線や木々があり、それに引っかかって取れなくなってしまう
竿灯が多かったです。
国際教養大学は、2つの竿灯のうち1つが倒れてちょうちんが消えてしまい、1つの竿灯に
注目が集まります。(倒れた竿灯にも目は行ったけど。)
その中で、リーダーだったのでしょうか?1人の学生さんが孤軍奮闘。
頭で支え、傘を2つ持って頑張ります。
この学生さんのおかげでとっても楽しめました。
たくさん竿灯が並ぶのって写真からではわからないけど、
凄かったです。
妙技披露が終わると、竿灯とのふれあい時間がありました
さわったり、写真を撮ったりできます。
竿灯は、祭りが終わるとこんなに傷が付いちゃっています。
これは甘い方かもしれませんね。
ちょうちんには企業名や町名、会社のマークなどが書かれています。
これはJR東日本。車輪が書かれていました。
ちょうちんをお借りして竿灯と記念撮影
竿灯まつりはテレビで見る限り、そんなに見たいなあと思う祭りではありませんでした。
でも、これは実際に見るべきお祭りです。
妙技すべてもそうですが、ちょっとフラっとして竿灯がこちらに倒れてきたりする、
ドキドキハラハラ、ワクワクするのは、テレビではわかりません。
こんなに楽しいお祭り、見ないのはもったいないです。
また是非行きたいお祭りです。
この日もコンビニでお買い物して、母と1杯やったのは言うまでもありません
さ、明日は最終日。
世界遺産平泉を経由して仙台に向かいます。
ねぶた、竿灯どちらも桟敷席で観覧だったので、桟敷席のみ配られるというパンフレットを
いただきました。
ねぶた、竿灯についてはこちらのパンフレットを参考にして書いています。