私たちがねぶた見物した日は、ねぶた4日目。
大型ねぶた20台、出世大太鼓が運行される日。
おそらく出世大太鼓ってこれかな?
大きな太鼓です。
桟敷席に着いたときはまだ明るくて、ポジションに向かうねぶたや太鼓もまだまだ
迫力に欠けます。
ハネトさんも準備中。
花笠は、本来かぶらなくちゃならないそうですが、重かったり暑かったりで、
最近はかぶる人は1割程度だそう。
これをかぶって2時間はねるのは確かにキツイだろうなあと思います。
人によってはねぶた開催中、ずっと跳ねる人もいるだろうし・・・。
伝統ですから、何かいいアイディアが浮かぶといいけど。
19時10分、3箇所(だったと思う)に分かれて大型ねぶたは運行スタート。
全部じゃないけど、ご紹介しますね。
最初に目の前に現れたのはNTTグループ。
「正義の神 阿修羅の怒り」
続いてきたのが・・・。
川崎フロンターレのマスコット「ふろん太くん」ではありませんか~!!
Fujitsu浴衣を着てかわいいです
富士通はサンロード青森と共同みたいです。
「四神降臨 『白虎と青龍』」
ねぶたは1社1台というわけには行かず、いろんな企業さんが合同で作っている
ところが多く、わかる範囲でここでは書いていきます。
日本通運「火天 水天」
わかりやすい東芝。
東芝は、「がんばろう東北」など被災地の県名が書かれたのぼりを持って
います。
残念ながら東芝さんのねぶたはうまく撮影できませんでしたm(__)m
すごくかっこいいねぶただったのに・・・
続いて、全国的にも有名になったこちら。
青森山田高校グループ。
中学高校大学、あ、幼稚園もあったっぽいです。
ハネトの人数がよそよりかなり多かったです。
「毘沙門天と文殊菩薩」
こちらもわかりやすいですね「ばざーるでござーる」も♪らっせ~ら~と
手振り鉦を鳴らしています。
NEC・アサヒビール・消防第二分団ねぶた会 「水滸伝 『入雲龍・魔風を起こす』」
続いて菱友会(おそらく三菱)
小さいねぶたはよかったのだけど・・・
こんなトラブルもあるのですね。「田村麿と妙見宮の鬼面」
電気系統の不具合のようで真っ暗です
止まるわけには行きませんから、どうにもできず悔しい思いをされたことと思います。
翌日も運行する予定になっていましたから、上手くいったことを祈るばかりです。
ヤマト運輸「滝不動」
確かヤマトさんは、ハネトの皆さんが跳ねる前に、リーダーらしき方が「せ~の」の変わりに
「♪クロネコヤマトの宅急便」と歌ってスタート。
お客さんにも受けていました
多分ねぶたで合ってると思うけど、記憶が・・・。
ちょっと曖昧なのは翌日の秋田竿灯祭りだったかなあ?
とも思えてしまって・・・。
早くアップしないとこういうことになっちゃうのは、今に始まったことじゃないんですけどね
パナソニック 「水滸伝 洪信、百八の魔王を放つ」
85%の光電にLEDを使ったねぶただそうです。
こちらもわかりやすいですね「はやぶさ」ってことは・・・。
こちらの会社しかないですね。
JRねぶた「韋駄天」
こちらはみちのく銀行らしい・・・。
キャラクターがトムとジェリーなのでね。
青森県板金工業組合「土蜘蛛」
こんなゆるきゃらも。
確か青森県庁だったか青森市だったか。
お米のキャラクターみたいです。
全部は紹介できませんが、比較的上手く撮れたものや記憶にあるものをのせてみました。
ねぶたが終わったのは21時頃。
歩きながらねぶたが、ねぶた小屋へ帰っていく姿を見ました。
ねぶた運行は終わったけど、ハネトは即解散というグループもあれば、
ハネトもねぶたと一緒に小屋へ向かい跳ね続けているグループもありました。
小屋へ帰るねぶたもまた乙なものです。
ホテルに戻ってから、ねぶたの余韻に浸りながら母と1杯
海峡するめは、売っているところで作って即販売しているもので、
とても柔らかくて食べやすいするめです。
さきいかとは別物。
こちらは、食べてる最中に写真を思い出して撮影したので、なんだかよくわかりませんよねえ・・・。
こちらは新青森駅で購入。
母にとってはとても懐かしい「みつかけ」という餅粉で作ったお餅に黒蜜を掛けたもの。
母が「食べさせたい」と思って買ってくれました。
ゴマとかあんこもあって試食させてもらったけど、黒蜜が一番おいしい。
また食べたいなあ~。
ねぶた祭りを見たのは小学校以来。
小学校のときは、ハネトで1度だけ参加したんです。
記憶があいまいなのですが、確か・・・。
たまたま母と祖父母の家に遊びに行っていたときに、子供ねぶたの練習が近所であって、
その練習を見にいったら「やらない?」と声をかけてもらいました。
指導しているのが母の叔母だったこともあり、一緒にやることに。
子供とはいえ、お囃子だって子供が担当するし、本格的です。
本番の記憶はあまりありません。
とても仲良くなった女の子がいたこと、お菓子をもらったこと。
それとねぶたがとても楽しかったこと。
ねぶたのお囃子を聞くとわくわくするのは、1度でも経験したからかもしれません。
次にねぶたに行くのはいつでしょう?
しばらく先になりますが、次は旦那さんも連れて行けたらと思います。