今朝は少し眠たいです。
と言うのもNHKで生中継されていたウィンブルドンテニス男子決勝を見ていたから。
昨年の決勝は、ナダルvsフェデラー。ものすごく白熱した試合で試合時間も4時間40分おまけに雨での中断も2回あった(はず)からとても長い試合になりました。このときの試合は、バンコクで見ていて、何度も眠気に襲われ、気が付いたら終わっていました
今回は、その決勝を戦ったナダルは怪我のため欠場。残念ですが怪我じゃあ仕方がない。でも、ナダルの欠場で昨年、悔しい思いをしたフェデラーはチャンスです。この大会で勝利すれば、4大大会通算優勝回数が15になり、ピート・サンプラスを抜いてトップに立つのですから!
決勝には予想通り、期待通りフェデラーが進出。対戦相手は準決勝で地元イギリスの期待を一身に背負ったマレーを破ったビッグサーブのロディック。
ロディックはサーブがとにかくすごい選手で、それ以外はあまり印象にありませんでしたが、今年のロディックは違いました。準決勝でマレーを破った試合を見て、決勝戦、長くなるかな~とちょっと思えました。
日本時間22時頃から始まった試合はフルセットまでもつれ込み、最終セットなんてタイブレイクじゃないから、2ゲーム差がつくまで続きます。
結局最終セットは16-14こんな数字みたことありません。30ゲームもやった試合なんて今まであったっけ?あるならどのくらいあるんだろう???
途中何度も旦那さんと見切りをつけようか話をしたのだけど、結局寝ようと思っても気になってしまうので最後まで見てしまいました。
眠りに付いたのは3時近く。なので眠いのですがあの素晴らしい試合をLIVEで見ることができたのはホントによかったです。ただ、ニュースで見られなかった数分とか(総合でやってよ、教育はノーカットでやってよ!)地方選挙のテロップが流れるのがね、残念と言えば残念。
それに、インタビューの同時通訳、下手すぎ途中で何か笑ってなかった??NHKってば無理があるよ、1人でインタビュアーと選手の2人分訳すのは
私より遥かに英語力のある旦那さんは「フェデラーの訳が特に下手すぎ」と言っていました。確かに同時通訳って難しいと思うけど、言ってることがわからないところもあったから、もう少しねえ・・・。
ロディック、コーチが変わってからプレースタイルも変わって、とても上手くなっていました。サーブだけではなく、ネットプレーもストロークも今までと違います。
フェデラーはミスもちょっとあったけど、ビッグサーブのロディックを上回る100以上のサービスエースを決めたり、ここぞと言うときに落ち着いてプレーして、「王者」という言葉がピッタリのプレーがかなりありました。
昨日の決勝はどちらが勝ってもおかしくなかったし、延々と続いていた可能性もありました。そんな素晴らしい試合、見てホントによかった~。
対戦していた2人、審判・ボールボーイも大変だったはずだけど、きっと2人の奥様は気の休まることが全くなかっただろうなと思います。特にフェデラーの奥様、ミルカさんは出産間近。赤ちゃんがいる体で長時間、暑い中見守るのはとても辛かっただろうなと思います。
皆さんお疲れ様でした。テレビ観戦していた皆さんもお疲れ様
明日のテニス、きっとこの話題で持ちきりだろうな~。その前にもう1回見ようっと。