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旅の記録2 タイ バンコク→アユタヤ

2005年04月28日 | 海外(パッカー篇)

現在、アユタヤのネットカフェから旅の記録を書いていますが…日本で起こった惨事をたった今知ったばかりなので、驚きを隠せません。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。


さて、旅の状況。バンコクのカオサン通りでインドへのチケットをどうにか購入。旅の後半の日程は以下の通り。

5/25(水) バンコク発→ダッカ着 一泊
5/26(木) ダッカ発→デリー着
6/23(木) ネパール発→バンコク着

続いて、旅の記録。

4月26日【バンコク・晴れ】
昨日と同じ旅社(中国系のホテル)に泊まる。英語・タイ語とも通じないが、筆談とジェスチャーでどうにかなっちゃうもの。ワットプラケオ、ワットポーといった代表的な寺院目指して炎天下を歩く。路地裏をてくてく歩き、途中胡散臭いおっさん×3に声かけられたが振りほどき、どうにか到着。ワットポーをじっくり見学したあと、カオサン通りのツアー会社へ。店主に色々とアドバイスをもらい、インドINネパールOUTとした。そこでたまたま知り合った日本人男性2人と意気投合して食事に出かける。トゥクトゥクでファランポーン近くの中華街を指定したのだが、遠く離れたNANAという歓楽街まで連れて行かれる。騙されたことに憤慨したが、ついでなので近くのバーで乾杯。それぞれの旅の目的を話し合ったあと、レストランに入りトムヤムクン、グリーンカレー、炒飯、春巻きを食べて宿へ帰る。帰りはタクシーを使ったがお釣りをちょろまかそうとする運転手に辟易。タイの男性=ペテン師と思ってしまうほどイメージ悪いんだよな~。


4月27日【バンコク→アユタヤ・晴れ】



古都アユタヤを目指す。親切なインフォメーション係りに色々と教わり、地下鉄を利用しようと思ったが結局わからず、列車を使うことにした。2等級の席で165バーツ。アユタヤ駅からは隣の席に座ったイングランド人のポール(ギターケースと共に旅している)と共に宿探し。一泊100バーツのゲストハウスに落ち着いた。部屋の鍵はビスが緩んでいて意味を成さないチープな造りだが宿主のおばさんがとっても親切。
「日本人なんだから日本人町跡にはぜひ行きなさい」
とガイドブックにグリグリ印を付けられた。
ポールも
「お前の後についてくぜ」
と二人してレンタルサイクルで史跡巡り。ところが二箇所見た段階でポールは
「お前の寺巡りには降参だ。俺は宿に帰って休む。夜にガールフレンドと会うのさ」
さっさと帰ってしまった。その後は一人でアユタヤ巡り。初めて聞く鳥のさえずり、廃墟となった赤銅色の史跡、観光客乗せて歩く象。暑くも心地よい風を浴びて存分に満喫してます。古都アユタヤは静かかつ素朴な雰囲気がいい感じ。残念だったのは集団で訪れる日本人観光客。ろくに鑑賞せず写真撮影だけして去っていく彼らに自分もポールも失笑。ちょっと恥ずかしかった。


明日はスコータイで史跡巡りしたあと一気にチェンマイへ行こうと思います。

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