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おせん団子とは…
江戸時代の頃、雑司が谷の鬼子母神境内の茶屋で売られていたお団子で、おせんの名は1000人の子供が居た鬼子母神にちなんでつけられたそうな。もしかしたら探索中の「おかしら」(鬼平)もこのおせんだんごをぺろりとやったかも…いやいや、ネーミング的に兎忠の方が似合っているかな。
このおせん団子は本来、鬼子母神の御祭日(毎月五日頃?)にしか売らないらしいのだが、鬼平散策の日は先生の口利きもあって法明寺の住職が特別に用意してくれた特別なお団子。
「あ、これ羽二重団子じゃん」
根岸の銘菓羽二重団子にそっくりと、説明書きに目を通せば案の定、羽二重団子屋さんが作っていることが判明。ただし、似てはいるが羽二重団子とは違うところがひとつ。羽二重が団子四つに対しこちらは五つ。これには安産子育てと子孫繁栄の意味がちゃんと込められている。まさしく縁起物のお団子だ。
平べったいお団子なので、ペロリと入る。(※写真は持ち帰ったものを撮ったので少しつぶれ気味。)こしあんのさっぱりして滑らかな食感が美味しい。おしょうゆの焼き団子とこしあん団子という甘辛さのバランスが取れた組み合わせも面白い。
◇羽二重団子◇
本店住所 東京都荒川区東日暮里
営業時間 9:00~17:00
入手場所 鬼子母神にていただく。本来は御祭日にしか売られないらしい
食べた物 「おせんだんご」★★☆☆☆
値 段 ?