乾物屋の娘【乾物屋の今井商店 https://kanbutuya-imai.com】

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先生を悩ませる

2018年01月12日 | 娘の日常のコト
明日、柏崎市で「なまくさ漬け教室」を開きます。


大根、人参、キャベツ、糸瓜と身欠にしんで作る漬物です。
寒い時期に作る漬物。

この漬物に一番?大事な甘酒!
これも手作りします。

なぜなら、市販の甘酒はもちろん「飲み物」なので、糀のつぶつぶと甘さがほしいので、できれば手作りします。
そうすれば水加減を調節できます。

本格的♪


その甘酒をただ今、仕込み中~です。


炊飯ジャーで作ります。

まず、もち米を炊きます。甘いのがお好みの方はもち米、らしいです。
米180ccカップで2杯、水も2杯。
手早く洗って、吸水無しでスイッチオン。


炊き上がったら、糀200gを投入。
板糀だったら、袋の中でほぐしてジャーに。


そして、ご飯(おこわ)とよくまぜ合わせます。


そこに、お湯を800cc注ぎます。(漬物用のため、分量は少ないです。普通の甘酒なら1000cc)



そして保温で7時間待ちます。



↑↑なのですが。



なぜ、タイトルの先生を悩ませる、なのか、といいますと、
実は、私一度作ってみました。

作ってみないと、分からないことも分かりません。

出来上がった甘酒?は全く甘くなく、ただのおかゆ?水分量を間違えたやわやわご飯?のようになってしまったのです。

昨日お越しいただいた先生に、恐れ多くも味見をさせてしまいました。

まさかこんなものができあがるわけもなく、なぜこうなってしまったのか?ということを悩ませてしまいました。

朝、お電話をいただきました。
私は、糀を投入したとき、「混ぜません」でした。

炊き上がったもち米の上に糀をパラパラとのせ、お湯を注ぎそのまま。

ここに問題があったのではないか??


ということで、リベンジです。
一時間で甘みは出る、ということなので、そろそろ味見してみようと思います。


私、甘酒苦手でした。
それはきっと多分酒粕で作った甘酒だったのかなぁ、と思います。
米と糀で作った甘酒、とても美味しいです♪

甘酒は「飲む点滴」ということなので、良かったらぜひ。


今回の挑戦、上手くいったら(いかなくても?)ご報告いたします。


乾物屋の今井商店 若林