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せがれの入院まとめ(痛み始めから手術まで)

2012年08月15日 | 娘の子供達の事
8月2日夜、腹痛いとたまに言う。様子見。

8月3日朝、腹痛いと言うけれど、トイレに行って出すもん出したら、「スッキリして治った!」ということで、保育園へ送り出す。
ここで、朝、小児科の予約した診察をキャンセル。
夕方早めにお迎えに行く。担任の先生の話を聞くと、2回ほど「腹痛い」と言ったけど遊んだりしていた、と。


朝キャンセルした小児科へ。
喉が赤いし、白血球も少し増えているから「夏風邪かな。明日も痛いって言ったら来なさい」と。

夜、何回か起きて「お腹痛い」と言って暴れる。

8月4日朝、小児科へ。
熱も高くなってきた。腹もかなり痛い様子。
前日からほとんど飲まず、食べてもいないので、脱水症状出る。

翌日が日曜日だし、ということで近くの総合病院へ紹介状をもらって行く。

ここでも始めは風邪じゃないか、ということで点滴を打つ。

しかし、お腹の張りも心配だ、ということで腹部CTを撮る。


そこで「多分虫垂炎かも」というお話し。
虫垂炎の場合、ここでは小児の麻酔ができないから、ということで隣りの長岡市の日本赤十字病院へ。

とにかく、向こうの先生がお待ちだから、どこにも寄らず今すぐに行け、と。
救急車でもいいけど、行った後が大変だろうから、高速にのって今すぐいけ、と。


ひさーしぶりに高速道路での運転。
隣りではせがれがちっちゃくなって寝ている。
最近BSで「イニシャルD」を見ていたせいか、やたらと追い越したくなる(汗)。
手に汗かきながらかっ飛ばす。

30分で日赤到着。

救急外来へ急ぐ。
歩けなさそうだったからせがれをおんぶしたけど、後で考えたらこれが一番痛かったかも?!
しばらく待って、ようやく順番が。

紹介状とデーターを見てお話しが。
セガレのお腹を触って、それまではお腹のどの部分か本人もはっきりいえなかったのだけど、広田先生の的確な触診で「ここ!」というピンポイントが。

入院決定。


とりあえず薬で抑えることが一番。
今は切らずに「温存」という形が多い。
切るかどうかは、薬の効きを見て決める。
それが分かるのが、2、3日。


なんと、初めての入院なのに、私まさかの帰宅。
パパちゃんが泊まる。
なぜなら、翌日曜日はお姉ちゃんのエレクトーンコンクール。
準備もあるので私が行かないと、ということで。


8月5日、朝からエレクトーンコンクールのリハーサル。
本番は13時からスタート。
今回は運よく3番目の出番なので、演奏したらそこで帰る事に。

リハーサル後、本番までの間一時間、私髪を切りに美容院へ。
入院生活となれば、長い髪っていうのも大変そうなので、バッサリと。


そんなこんなしている間に、パパちゃんから電話が。
セガレの手術が決まったと。
薬が効いていないので、緊急手術になったと。
今までの病歴やアレルギー、最後の食事の時間などを聞かれる。
パパちゃんは麻酔科のお話など色々大変だったでしょう。

娘の出番が終わり、

仕度をして病院へ向かう。

着いたとき、せがれは目を覚ましていました。
その姿を見て涙が出ました。
目の下にはクマができていて、げっそり。
手術するまで痛かったでしょう。
しかし、これでようやく。

手術後のことはまた今度。