フラット♭が好き!

働くお母のひとりごと

「災害とメンタルヘルス」の学習会

2011-03-31 | 日記

今日は、医局主催で神経科のK先生講師による

「災害とメンタルヘルス」という学習会へ行ってきました。

 

被災者のメンタルヘルス と

支援者のメンタルヘルス を

それぞれの心理状態から、ケアの基本、心得などについて学びました。

震災が起こってから感じていたストレスの原因が

筋道だてた話で整理されていきます。

 

私の職場は、病院ということもあって

みんな、善良で献身的な人ばかりです。

 

支援に行く人の高揚感や使命感や不安

支援に行けない人の罪悪感や無力感

平穏な日常生活を送っていることへの後ろめたさ‥

義援金を出せなくてつらい人‥。

震災が怖くて頭から離れない人‥etc‥。

 

いろんな葛藤があり、思いが錯綜しています。

 

「誰もが震災の影響でストレスを受けていることを自覚すること」

「普通の生活を維持して、楽しむことは楽しむこと」

「休みをきちんととること」

「限界を認めつつ工夫すること」

「普段よりいたわりあうくらいが良い」

「がんばりにかりたてない」

 

普通の生活を営むということが

自分にとっても、子どもにとっても、みんなにとっても

精神衛生上、とても大切なことなんだと

改めて思いました。

コメント (12)
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