以前から気になっていた
「嫌われる勇気」を読んでみました。
岸見一郎さんのアドラー心理学です。
青年と哲人の問答形式がちょっと滑稽で面白く
わかりやすくなっています。
オカアは、嫌われたくなくて、他人の人生を歩んでしまい
しんどくなるようなところがあるので
この本は、大変興味深く、面白く読みました。
すべての悩みは対人関係の悩み
課題の分離(自分の課題か他人の課題か)
原因論ではなく目的論
人生は連続する刹那(今を大事に生きること)
褒めたり叱ったりは縦の関係
たとえ親子でも、職場の同類に対するような対等な関係で
感謝や援助をすることが「勇気づけ」になる
などなど…。
今、小学校で習っている道徳が
「お利口さんなことを言わなければならない」雰囲気があるらしく、
それと比べると、
「これは面白い!」と下の子も喜んで読んでいます。
先生に嫌われちゃう?!