今日は、京都弁護士会主催の市民のつどいへ行ってきました。
たどりついた時間が遅かったので、
一部の「人権救済基金制度」の話は聞けませんでしたが
二部の中国琵琶の親子演奏と
三部の守田敏也さんの講演は聞けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/309b101a871fc3661bff9c6df6395298.jpg)
中国琵琶を聴いたのは、初めて![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
バチではなく、日本のお琴のように、五本の指に爪をつけて弾くのですね。
音域が広くて、とても繊細な強弱がついて
呼吸もピタリとあって、気持ちよかったです。
お嬢さんは、うちの上の子と同じ年ですが
すごく立派な演奏家でした。
三部は「京都から東北へ-地震、津波、原発事故」という講演
放射線規制値の国際基準を覚えました。
1ミリシーベルト(毎年)=毎時0.114マイクロシーベルト
放射線管理区域は(病院のレントゲン室などに貼ってある)
0.6マイクロシーベルト(毎時) … 飲み食い、睡眠、18歳以下はダメ
福島のとある通学路では、この値をはるかに超えているけれども
「安全だ」という印刷物を県が配布したため
それを信じる親と、信用しない親との意見が対立して、
人間関係まで難しくなっていることも知りました。
放射線はDNAを二重切断するという図も
それなりにわかったような気がする。
細胞分裂の早い子供に、影響が大きく表れることも
なんとなく理解できます。
講演の中で肥田舜太郎さん(広島で被ばく、民医連の医師)の言葉を引用されていました。
「もとをたたなきゃだめ」
「被ばくしたら覚悟を決め、免疫力を高めてたちむかう」
「家族団らん、早寝早起き」
… … …
「政府は守ってくれない」
「消費者は、安全なものを作ろうとしている生産者を守ること」
「原発はあるだけで危険」
「なくせば人の生活リズムも変化し、安全と健康を手に入れることができる」
という守田さんの言葉も印象的でした。
2月の京都市長選挙は
ほんまに脱原発やってくれる市長がええわ。