また、健診の季節がやってきました。
あまりにも、一年が早いので
「毎年、胃の検査しなくてもいいかなあ」と思いつつ、
念のため、今年もバリウム飲みました。
朝食を抜くというのは、
オカアにとってはつら～いことなのです。
朝の、ホットコーヒーが飲めない！！お腹すく！！
出勤した途端、お腹がグ～っと鳴ります。
「もう、炭酸でもバリウムでも、なんでもいいから、お腹に入れたい！！」
という気分。
あのべた～っと張り付く感じさえなければ
バリウムなんぼでも飲めそうなんやけどなあ。
検査台の上をぐるぐる回り
ようやく終わって鏡を見たら
鼻の頭にバリウムついていました
いやはや。
本日、午前中オカアの携帯電話に
下の子の受検校からお電話いただきました。
「欠員補充があり、Tさんが合格されました。おめでとうございます！！」とのこと（驚）
さっそく、17：30に学校に出向き、
直々に、本人へ合格通知書を手渡していただきました。
先生「合格発表は見に来たの？」
下の子、「はい」とうなずく。
先生「番号なくてごめんね…」
下の子、「はい」とうなずく。
書類を書いたり、今後の手続きに関するお話を聞いたり20~30分。
制服は、お兄と一緒で、ネクタイだけが違うことがわかりました。
オトウは「一発で受かってこい！反省しろ！」と、
いつでもどこでも憎まれ口を叩くのでありました。
というわけで、打ち上げです！
下の子が、１年前から行きたがっていた「よこちょう」に行きました。
あわびのお刺身、コリコリして美味しかった
のどぐろの塩焼きも、美味しかった。
「こんな、おいしい魚、我が家では出てこないなあ」とか言われ、
「こんな上等な魚、買うわけないやん」と言い返しました
本日、下の子の中学受験合格発表日でした。
結果は、不合格
やっぱり狭き門でした
点数を開示してもらいましたが、六割強の出来でした。
同じ塾で合格した人との点数差がわずかだったということがわかったので
「惜しかったなあ～」と言いながら岐路につきました。
今まで勉強したことは、
きっと、あなたの血肉となっていることでしょう
さ、打ち上げしましょ
子どもができてから、
オカアは、たくさんの知らなかった世界を垣間見ることができています。
上の子の時は、トーマス、各種電車の名前、はたらく車の名前、ウルトラマンシリーズ…。
下の子は、カブトムシとクワガタの種類（飼育含む）、ポケモンの名前、少年野球…。
オカアは、妹と二人姉妹だったので、
全く縁のなかった男の子の遊びにつきあわされ、
「こんな世界があったのか…」と、それぞれの時代にいろいろ思うところがありました。
さて、今日の未踏の地は「中学受験」
オカアには、全く縁のない響きです。
去年の２月に右手首を骨折した下の子が
「もう、野球はダメかもしれない…」と数か月悶々と悩み、
出した結論が「中学受験をしてみたい」でした
何か、目標を持って、日々を過ごさないと
毎日が、全く面白くない！！と言うのです。
いよいよ今日が、そのチャレンジの日でした。
80人の定員に対して、約5.4倍とのことで、
なかなか狭き門です。
受検の教室は、偶然にもお兄の教室
面接は、一番最後のグループだったので、
二時間半も待ち時間がありました。
オカアが一番気を使ったのが、健康管理。
当日、受検できない状況になってしまうのが一番恐ろしかったので、
無事に今日が終わってホッとしています。
小学校も休まず行きました！
本人曰く、
「目標に向けて頑張る毎日が、楽しかった。」
「今日も、面白かった。」
とのこと。
塾での面白い出会いもいろいろあったようだし、
たとえ、受からなかったとしても
この１年弱の準備期間で得たものは
大きいんだろうなと思わせてくれる一言でした
いい経験をさせてもらいました。
またもや、結婚式記念日がやってきました。
「ついこの間やと思ってたけど、もう、19年も経つんやって」とオカアが言うと、
「鏡で自分の顔を見てきたら」とオトウに言われました。
小川洋子さんの「ミーナの行進」を読みました。
1972年の中学１年生の物語です。
子どもの目線で書かれているのですが、
大人の、子どもや動物に対する愛情が、よく伝わってくる物語で
文章も上品で、温かい気持ちになります。
そういえば、「博士の愛した数式」の博士も、子どもが大好きでした。
ところで、この小説の中に
1972年10月に、予想が外れ、ジャコビニ流星雨が観測できなかった話が出てきました。
当時、私は５歳なので、この事は、全く知りませんでしたが、
ユーミンの「ジャコビニ彗星の日」（1979年アルバム「悲しいほどお天気」収録）が
このことを歌っていることに、はたと気づきました
「72年10月9日 ……
私はひとりぼんやり待った、遠く横切る流星群」
「シベリアからも見えなかったよと、翌朝弟が新聞広げつぶやく…」
今まで、よくわからないまま、聴いたり歌ったりしていて
35年後にようやく歌詞の内容がわかったことになります
いや～。読書っていいですね。
いろんなことがつながって…。
皆様、あけましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。
さて、我が家の年末年始は、
我が家史上に残る、てんやわんやの数日間でした。
まず、上の子がダウン。
30日の早朝から39度台の熱で始まったので、午後に受診し、インフル（-）
31日は、更に40度の高熱でぐったり、
それでも上の子は、学校との関係で、インフルエンザを確定しておきたいと言うので、
大変しんどい瞬間に再受診する羽目に…。しんどいなあ。
オトウと下の子は、私たち二人を置いて1泊2日の帰省の旅に出たので、
車も、運転する人も、不在。
タクシーを呼んで、ハアハア言いながら病院へ。
インフルの鼻ぐりぐりで、ルンルンと期待して待っていたら
「インフルエンザ（－）でした。。。」とのこと！！
「え～っ！！ほな、何なん！！！」
本人の訴えは、体の節々が痛いことと、熱でしんどいことだけ。
お医者さんより
「何らかのウィルス感染だと思うが、こういう急激な経過を辿るものは、
たいがい、悪い病気ではないことだけは確か。数日間の辛抱だ。
今日は、時間外だから、明日、もう一度、採血をして念のため肝機能だけをチェックしておこう」
とのことで、とりあえず、帰宅。
その帰宅直後に、下痢が始まりました。
そして、翌日の元旦、午後一番くらいに受診。
お正月だからか、患者さん二人ほどしかいない！
昨日は、すごく多くてびっくりしたのに。しーんとしてる。
上の子は、熱が38度くらいに下がっているため、昨日よりマシな印象。
それでも、採血結果が結構悪く、補液をして帰宅。
出発する時は、晴れていたのに
帰宅時は、銀世界
よろよろと歩く上の子。
その夜も、下痢でしんどい一晩を過ごしていたら、
帰ってくるハズのオトウと下の子が、
大雪のため、栗東で高速道路を降ろされ、
立ち往生しているとの連絡が入るではないか！！
スマホも持ってないし、カーナビは古いし、どこが通行止めかもわからない様子で
オカアに「調べてほしい」という連絡が入る。
えっちらおっちらと、ネットで調べると
国道一号線も大津～京都の辺りが、通行止め！！
「帰れない、車中泊になるかも」とのこと！！
「え～っ！そんな危険な
頼むから、安全な場所で一晩過ごして
」
夜中に、『ホテルに入れた』と連絡あり、
ひとまず、安心
一方、上の子は、翌朝2日にしんどそうに「便に血が混ざってる」とか言い出だす。
検体を持参して、またもや9：00過ぎに受診。
タクシーは、こんな雪の日に、運よくすぐに来てくれて、ありがたかった～（Ａタクシー）。
便の検査結果をひたすら待っているところに
11：00頃、「今、出町柳についた」と帰省二人組から連絡あり。
栗東のコンビニに、事情を話して車を預かってもらい、
ＪＲと京阪に乗って帰ってきたとのこと。
帰りに、病院に「やあやあ」と寄ってくれ、
「じゃあね」と元気にあっという間に去って行った。
検査の結果は、
「便中に白血球がなかったので、細菌性ではなさそう」とのこと。
もう、ひたすら治るのを待つしかない。
食べた怪しいものは、
27日夜：焼肉
29日昼：牡蠣のパスタ
30日夜：寿司
「細菌性ではなさそうなので、一番怪しいのは、29日のランチで食べたカキのパスタ」とのこと。
三人食べたのに、他の二人は大丈夫。
上の子の食べた一匹だけが大当たりだったのかも…。
「水分補給だけは、十分に」とのことで帰宅した。
そして、今日は、3日。
昨日より、元気そうではある。駅伝復路も見た。お腹も、空くらしい。
でも、何かお腹に入った数時間後に、
布団を頭まで被り、差し込む腹痛をじっとりとこらえている。
「これって、ホンマにノロウィルスなんか？ひどすぎる
」
と、眉間にしわを寄せて怒っている。
どこにもぶつけようのない怒りですな（苦笑）。
そんなこんなで、
看病とトイレ消毒の年末年始で、一つも、お正月らしい感じがしませんが、
今年もよろしくお願いいたします！
